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国の重要無形文化財・南部曲り家や千体おしら様、「遠野物語」に登場する植物の庭園などが見学できます。 |
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柳田邦男に民話を紹介した佐々木喜善記念館。 |
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曲がり家の囲炉裏にあたりながらお婆さんに遠野民話を聞かされたのでしょう。(天皇皇后両陛下も遠野を訪れ、民話を聞かれたとの事です。)
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焼き魚が差してある民具は「弁慶」というそうです。 |
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屋根裏の剥き出しの梁。(昔の家を思い出しました。) |
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あるところに娘と1頭の馬と暮らす貧しい百姓がいた。娘は馬をかわいがっていたが、とうとう夫婦になってしまった。驚いた百姓が怒って馬の首を斧で切り落とすと、娘は悲しんで馬の首と一緒に天に昇って行ったという。
現在は養蚕の神様として信仰され、馬と娘の一対になったご神体に毎年一枚ずつ新しい衣装を着せてゆく。(パンフレットより)
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主に東北地方に分布している民間信仰のご神体で、一般的には養蚕の神、目の神と考えられています。オシラサマはだいたい30cmほどの桑の木や竹の先に、男女や馬の顔などを墨書したり彫ったりしたもので、オセンダク(布)を頭からかぶった「包頭型」と頭を出した「貫頭型」があります。祭日は正月16日、3月16日が多く、親類縁者や近隣の主に女達が集まって拝み、オセンダクを着せ、両手に一体ずつ持って揺り動かしたりおぶったりしてオシラサマを遊ばせます。子供と遊ぶことが好きな神様ですが、肉食を嫌い祟りの強い神様でもあります。(パンフレットより) |
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オシラサマには願い事を記した布が着せられています。また吉凶を知らせる。馬の顔に似ているから蚕神。目の神様とも言われるそうです。 |
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