がはいしざん
我拝師山
しゅつしゃかじ 
出釈迦寺
 
 みかん畑に囲まれています。
「山門」
 
「本堂」
 背後に並ぶ5岳の主峰・我拝師山の北麓にある。
 弘法大師7歳のころ、師と崇める釈迦如来に会う願をかけ、山頂から谷底へと身を投げた。と、釈迦如来が出現、大師は天女に抱きとめられたという。感激した大師は一寺を建立、釈迦如来を刻み本尊とした。
 その後、寺は麓に移され、もとの寺は奥の院となった。捨身ケ嶽禅定という山岳仏教の行場である。現在の境内には捨場ケ嶽遥拝所があり、大師の奇跡を伝える石碑が建つ。境内からは讃岐平野、瀬戸内海を一望できる。 (「週刊 古寺をゆく」)
「本堂」
 仏足石
 仏足石は釈尊の足跡を石に刻んだもので、インドでは仏像が誕生する前に、釈尊のシンボルとして礼拝の対象となっていました。この仏足石を合掌し、礼拝し手で体の悪いところをなでると罪悪を滅し、所願を成就するとおあります。
「本堂」


 虚空蔵菩薩の開眼供養が行われていました。
 境内の山すそにある捨場ケ嶽遥拝所からは、捨身がケ嶽禅定の建物が仰がれる。五岳山(香色山・筆の山・我拝師山・中山・火上山)が屏風のようにたち並んでいることから屏風ガ浦という。
「大師堂」
「大師堂
 
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