しっぽうざん
七 宝

もとやまじ 
本 山 寺
 
「山門」
 
 
「本堂」
 807年(大同2)、平城天皇の勅願により、弘法大師が一夜にして建立したと伝える。四国霊場唯一の馬頭観音を本尊とする寺。
 五重塔がそびえ、本堂の屋根は美しい曲線を描いていて国宝の風格をみせる。八脚門とよばれる仁王門(重文)や鎌倉時代の遺品などに、寺領2000石、塔頭20余の隆盛を誇った歴史が感じられる。
 戦国時代、長宗我部軍に攻められたが奇跡的に戦火を免れ、このときに、阿弥陀如来が住職の身代わりとなって刃をうけたという逸話がのこる。
 (「週刊 古寺をゆく」)
「本堂」
 五重塔 

「大師堂
「大師堂
 十王堂
 鎮守堂
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