ぶっこうざん
 仏 光 山

ごうしょうじ
 郷 照 寺
 
 「丸亀城」を望む、海辺の道を行きます。
 「大師道」
「山門」
 このお寺は、一遍上人の立てた時宗の寺です。一遍上人は、伊予の武士の家に生まれながらすべてを捨て出家した人で、捨て聖と呼ばれた名僧です。
 
 「庚申堂」
 「納経所」
「本堂」
 眼下に瀬戸内海を望む、四国霊場中唯一の時宗寺院で、厄除けの寺。
 725年(神亀2)に行基が建立、阿弥陀如来を刻んで安置した。当初は「道場寺」と称していた。815年(弘仁6)、弘法大師が伽藍を修築し、札所に定めた。のちに恵心僧都源信も訪れ、釈迦の絵像を納めたという。
 1288年(正応1)に一遍上人が逗留し念仏をすすめたが、正式に時宗の寺となったのは寛文年間(1661〜73)という。
 境内に建つ庚申等に、病気平癒を祈る青面金剛と三猿を祀っている。
 (「週刊 古寺をゆく」)
「本堂」


「大師堂」
「大師堂
 
ページトップへ トップ アイコン
トップページへ
四国へんろトップ へ  79天皇寺へ