みっきょうざん
 密 教 山

きちじょうじ
 吉 祥 寺
 
「山門」
 
「山門」
「本堂」
 本尊は四国霊場唯一の毘沙聞天。
 弘仁年間(810〜824)、巡錫中の弘法大師がこの付近で光を放つ。檜を見つけ、毘沙聞天と脇侍の吉祥天・善に師童子を、その一本から刻んだという。毘沙聞(門)天は七福神のひとつで現世利益をもたらす仏とされ、また「米持ち大権現」ともよばれ、庶民の信仰があつい。
 寺宝に白磁のマリア観音がある。また、本堂手前の成就石の丸い穴に、目をつぶったまま金剛杖の先が入ると、願いがかなうといいつたえられている。 (「週刊 古寺をゆく」)
「本堂」
「大師堂」
「大師堂」
 
「成就石」
 この石の中央に、直径30センチくらいの穴が空いていて、目隠しをして杖が通れば願いがかなうという言い伝えがあります。
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