ちかみざん
 近 見 山

えんめいじ
  延 命 寺
 
「今治国際ホテル」 
 
本州と四国、芸予の島々を結ぶ瀬戸の中枢都市。今治にそびえるランドマークタワーです。

 
「山門」
「山門」
「本堂」
 天平年間、行基によって本尊不動明王が近見山山頂に安置された。のちに嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が再興したという。戦乱によりたびたびの移転を迫られ、1727年(享保12)に現在地に移築した。
 馬酔木などが咲き、四季折々の風情ある境内には、江戸時代、農民救済に尽くした庄屋越智孫兵衛の墓がある。また寺宝の「宝永元年」(1704)銘の梵鐘には、長宗我部氏の掠奪に遭った際、鐘がひとりで海に逃れたという逸話がある。
(「週刊 古寺をゆく」)
「本堂」
「大師堂」
「大師堂」
 
「参道」 
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