すがさん
 須 賀 山

えんみょうじ
  円 明 寺
 
 「山門」
 第53番「円明寺」は町中にある寺です。山門をくぐると正面に本堂、左に大師堂、右に観音堂、鐘楼が建ち並んでいます。ご本尊は阿弥陀如来です。午後5時を過ぎた境内には誰もいません。
 「本堂」
 開創は、天平年間()729〜749。)聖武天皇の勅願により行基が本尊阿弥陀如来を刻み、弘法大師が札所に定めた。当初は海沿いにあつたが兵火に遭い、1615年(元和1)に豪族須賀重久が現在地に再建、山号も改められた。
 当時には、銅版製の珍しい納札が保存されている。縦24Cm、横)9.5Cm、厚さ1mmと大きく、1650年(慶安3)の銘がある。
 境内には、マリア像が浮彫りにされた江戸時代の石塔もあり、禁制下のキリシタン信仰を伝えている。
(「週刊 古寺をゆく」)
 「仏足跡」
 「大師堂」
 「大師堂」
 本堂、大師堂で読経して今日の行程が終了しました。お疲れ様でした。
 
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