いつかくさん
 
一 か 山

ぶつもくじ
  仏 木 寺

 
 807年、四国巡錫中の弘法大師は、牛を引いた老人から牛に乗るように勧められた。大師が牛の背にまたがって進むと、楠の大樹があり、その枝には果実のように宝珠が掛かつていた。ここを霊地だと悟つた大師は、楠に大日如来を刻み、その眉間に宝珠を納めたという。
 その因縁から当寺は牛馬の守り仏とされ、境内には家畜慰霊塔も立つ。素朴な茅葺きの鐘楼が趣を添えている。
(「週刊 古寺をゆく」)
 「山門」
 道沿いにあるある寺です。次の「明石寺」へは、正面に見える歯長峠(はながとうげ)を越えていきます。
 「本堂」
  牛や馬を守護する寺です。
 「大師堂」
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