| とっこうざん 独鈷山 |
しょうりゅうじ 青 龍 寺 |
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第36番青龍寺は、横浪半島の東部にあります。境内は、杉木立の中の長い石段を登ったところにあります。本尊は、弘法大師が自ら刻んだ不動明王、「波切不動明王」の別名で、海上安全や豊漁などの守り神として崇拝されています。大相撲の横綱、「朝青龍」のシコ名は、このお寺から取りました。(ガイド談) |
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「山門」 |
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杉木立の中の長い石段を登ったところに境内があります。 |
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このお寺には恵果堂があります。弘法大師の師である恵果和尚をまつるお堂です。 「南無大師遍照金剛」の「遍照金剛」は恵果和尚からいただいたお名前です。 |
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「本堂」 唐の都長安にある青龍寺は、かつて弘法大師が恵果和尚から密教を学んだ所。帰国にあたって、大師は、聖地を求めて唐から日本へ独鈷杵(とっこしょ)を投げた。帰朝後の815年、当地で独鈷杵を発見し、和尚への報恩のため、青龍寺を模して建立したという。 入唐のとき、不動明王が船を荒波から守ったため、大師自ら不動明王を刻んで本尊としたと伝え、海で働く人々のあつい信仰がある。 本堂には、鎌倉期の木造愛染明王坐像(重文)もまつられている。 (「週刊古寺をゆく」) |
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「大子堂」 |
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