もとおざん
 本 尾 山

たねまじ
  種 間

 
 「山門」
 34番種間寺は、田園の中に建つ寺です。寺号は、弘法大師が、唐から持ち帰った五穀の種を、当地に蒔いたことに由来するといわれています。この寺では、団参の頭に合わせて読経ができたことが思い出となりました。
 「本堂」
 6世紀末の飛鳥時代、聖徳大師の命により四天王寺を建立した百済の仏工たちがその帰途、土佐沖で難破、漂着したこの地に帰国の無事を願って薬師如来を刻み、一宇を建立したのが始まりと伝える。
 寺号は、のちに弘法大師が、唐から持ちかえった五穀の種を、当地に蒔いたことに由来するという。
 本尊の薬師如来坐像(重文)はヒノキの寄木造り。「安産の薬師」として知られ、観音堂には奉納された底を抜いた柄杓がずらりと並んでいる。(週刊古道をゆく)

 
 「大師堂」
 丁度お参りしていた、団参の導師に合わせて「般若心経」を心から読経することがができました。心より祈ることができて気持が晴れ晴れしました。
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