りょうしょうざん
 綾 松 山

しろみねじ
 白 峯 寺
 
 「瀬戸大橋を望む」
「山門」
 
「山門」
 弘法大師と智証大師のお二人によって開かれたお寺です。崇徳天皇ゆかりのお寺で、境内には天皇の御陵(お墓)があります。白峰寺がありますのは、五色台の中の一つである白峯にあります。
 保元の乱で讃岐に流されて無念の崩御をされた崇徳天皇を祀る頓証寺殿。
 上田秋成が「雨月物語」の中で、西行法師が崇徳天皇の怨霊と出会い、ここに御陵をつくれと書いてあります。
「本堂」
 815年、弘法大師が白峯山中に宝珠を埋め、衆生済度の請願をしたのが当寺の始まりという。にちに智證大師円珍が神託により、瀬戸内海の流木で千手観音を刻み本尊とした。
 境内には保元の乱で讃岐に流され、崩御崇徳天皇の御霊を弔う頓証寺殿も建つ。
 皇室・幕府・領主があつく帰依した当寺には、後小松天皇の勅願や十三重石塔(いずれも重文)など、上皇の霊を慰める供物が多く残る。山上に崇徳上皇陵(白峯御陵)が鎮まる。(「週刊 古寺をゆく」)
「本堂」
「本堂」 
「大師堂」
「大師堂
 
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