されいざん
 作 礼 山

せんゆうじ
 仙 遊 寺
 
「山門」
 山門から少し登りあげたところに駐車場があります。        
 
「山門」  
 
「弘法大師御加持水」看板がありました。
  弘法大師御加持水由来
 これより50メートル程先に弘法大師巡錫の砌、錫杖にて掘られし泉あり。当時疾病に苦しむ村人あまたおり、泉の水にて加持したれば悉く全治す。以来、千百数十年を経て、現在に至るまで近在はもとより、遠路他府県よりも御加持水の霊験にて本復すること枚挙にいとまなし。どんな旱天にも枯れぬ霊泉なり
 ※仙遊寺本堂まで300メートル程

 団体遍路さんは、本堂からこの山門まで降りてくる途中でこの霊泉を汲むそうです。

 
「本堂」
 天智天皇の勅願により創建。本尊千手観音は龍が一刀三礼して彫り上げたといわれ、山号の由来になっている。そののち阿坊仙人が修行し諸堂を整えたが、仙人は雲と遊ぶかのように、ある日こつ然と姿がかき消えたという。この話は人々に語り継がれ、いつしか寺の名となった。
 境内には、明治期に衆生済度のために生きながら土中入定を遂げたという宥蓮上人の供養塔がのこり、参道には、病気平癒に霊験がある弘法大師の加持水が湧きでている。(「週刊 古寺をゆく」)
「本堂」
「大師堂」
「大師堂
 
「梵鐘」
「境内より瀬戸内海を望む」
 晴れていれば、瀬戸内海が望めます。直線で8キロ位だそうです。(ガイド談)
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