きこうざん
亀 光 山
こんせんじ
金 泉 寺
 仁王門
 第3番 金泉寺のご本尊は、釈迦如来です。
 仁王門をくぐると、右手に八角観音堂、その奥には黄金の井戸閻魔堂があります。
仁王門から真すぐ進むと本堂・本堂右手前に大師堂があります。またこの境内には平家追討の途中、この寺で休んだ源義経軍の弁慶が力試しをしたという「弁慶の力石」があります。
 本堂
 古くは聖武天皇の勅願で行基菩薩がご本尊を刻み、金光明寺と称していたが、弘法大師がご巡錫された時、黄金井の霊水がわき出たので、寺名を金泉寺に改めたという。この由緒ある井戸は、大師堂近くの黄金井地蔵の前にあり、ここをのぞいて顔がうつれば長寿のおかげをうけるとつたえられている。
 また、亀山法皇も深く信仰し、堂塔の再興や三十三間堂などを建立して山号を亀光山と号し、勅願道場とした。しかし、天正10年(1582)には長曽我部元親の兵火によって大師堂を除く大半の建物を焼失してしまった。
 現在の建物はその後再建されたもの。
 
 満願寺教化部 「四国へんろ」
 
 大師堂
 黄金地蔵尊
 ここをのぞいて顔がうつれば長寿のおかげをうけます。
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