里見城
所在地 高崎市下里見町 築城年 ? 築城者 里見氏?
里見城は、国道406号線を榛名方面に向かって下里見の交差点の先の道を左に曲がり、城山稲荷神社をすぎれば「里見城跡」のせこい標識を見つけることができる。
そこから進めばすぐに本丸にたどり着く。
新田義俊(?〜1170)は、義重(1114〜1202)の長男だったが家を継げず、この地を領して里見氏を称した。後年安房国(千葉県)の里見氏はその子孫ともいわれている。
本丸跡は標柱と案内板があり、ここが里見氏の発祥の地なのかと思えば景色もそういう風に見えてくるが、実際里見高俊がここに住んだかは不明であろう。
戦国時代には他の城砦同様箕輪城長野氏に属したが、箕輪落城とともに没落した。