番外編
番外編といいましても特別な意味はなく、100選にもれただけです。ボーカルとスィング系をいっしょにしたのは、番外編の続編の数とバランスをとるためで他に理由はありません。
BLUE BURTON/ANN BURTON | ||
アン・バートンの日本デビュー盤.。 彼女の唱法はそれほどジャージーではなく、ほとんど メロディーをそのまま歌いますが、一種独特の魅力的な雰囲気があります。 |
ART TATUM - BEN WEBSTER QUARTET | ||
ピアノの神様、アート・テイタムとベン・ウェブスターが全曲スロー・ バラードを演奏しています。 ALL THE THINGS YOU ARE、MY ONE AND ONLY LOVE・・・ バラードとはこのように演奏するものなのか・・・・・。 これはまさにオトナの音楽です。 |
CARNEGIE HALL JAZZ CONCERT/BENNY GOODMAN | |||
ジャズ史上に残る有名なコンサート。当時は「クラシックの殿堂」、カーネギー・ホールでジャズを演奏することは画期的なことでした。 グッドマン、テディ・ウィルソン、ジーン・クルーパ、ライオネル・ハンプトン等はもとより、ベイシー楽団、エリントン楽団のピックアップメンバー達のスィング絶頂期の生き生きとした演奏に満ちています。 |
BENNY GOODMAN TRIO PLAY FOR FLECHER HENDERSON/BENNY GOODMAN | ||
初期のベニー・グッドマン楽団にアレンジを提供したフレッチャー・ヘンダーソンが重病におちいったため、治療費をカンパするためのライブです。 往年のベニー・グッドマントリオが復活しました。 全盛期は過ぎましたが、ベテランジャズメンの「味わい」があります。 |
COMMODORE JAZZ CLASSICS/BILLIE HOLIDAY | ||
有名な「奇妙な果実」をはじめ、ビリー・ホリデイのコモドアにおける全セッションを吹きこみ順に配列したものです。 奇妙な果実についてはごくわずかですが、 ここ にも書きました。 |
COUNT BASIE STORY/COUNT BASIE | ||
ベイシー楽団ヒット曲がフランク・フォスター等のアレンジで再演されました。ジャンピン・アット・ウッドサイド、920スペシャル・・・・・懐かしいものです。 |
JASS AT OHIO UNION/GEORGE LEWIS | ||
ディスク・ジョッキーという半分海賊盤のような会社の録音ですが、きわめて希少価値が高いと言われたものです。 ディキシーランド・ジャズも時には良いですよ。忘れかけた土の香りです。 よく言われることですが、このバンジョー、素晴らしいです。 |
HELEN MERRILL WITH CLIFORD BROWN | ||
これは説明無用ですね。 |
JAZZ GIANTS ’56/LESTER YOUNG | ||
レスター・ヤングが珍しく体調が良かったと見えて、くつろいだ雰囲気の中で快適な演奏に終始しています。テディ・ウィルソンの好演は当然ながら、エルドリッジを始めとする他のメンバーもベストを尽くしています。 |
PRES AND TEDDY /LESTER YOUNG | ||
チャーリー・パーカー、ビリー・ホリデイの最後の録音は、いずれも ヴァ−ヴです。そしてレスター・ヤングも。このセッションの成功は 旧友テディ・ウィルソ
ンを始め、気心の知れた人たちを集めたところにあるのかもしれません。 |
PRE MORNING/峰 純子 | ||
峰純子です。ローランド・ハナ、ジョージ・ムラッツ、ドナルド・ベイリー達、名手をバックにスタンダードをしっとりと歌います。マイ・フーリッシュ・ハート、サムタイムズ・アイム・ハピー・・・良いですね。 |
IN THE BEGINNING/NAT "KING" COLE | ||
ナット・”キング”・コールってもともとジャズピアニストだったんですよ。この素晴らしいタッチは一流です。 初期のピーターソン・トリオ(ピアノ、ギター、ベースの編成)は、このグループに影響されました。 |
SARA VAUGHAN WITH CLIFFORD BROWN | ||
これも説明無用ですね |