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じゃず雑話


■ 名曲なし、名演あり

ジャズに名曲なし、名演あり。なんてことを言った人がいたそうです。乱暴な区分ですが、ジャズ演奏に使用される曲は流行歌(注)とジャズ演奏家自身が作曲したものとに分類されます。「名曲なし、名演あり」とは後者のことをさすのでしょうが、決してそんなことはありません。(もっとも私が好きだからと言って、他の人までそうとは限りませんが。)

私の好きなジャズ演奏家が作曲した曲は枚挙にいとまなし、です。少し思いつくままに例をあげましょう。順序と好きな度合いは無関係です。

ストレート・ノー・チェイサー、ブリリアント・コーナー、ラウンド・ミッドナイト、エピストロフィー、ミスティ、チュニジアの夜、アイ・リメンバー・クリフォード、ウィスパー・ノット、キャラバン、A列車で行こう、サテン・ドール、ソー・ホヮット、フリーダム・ジャズ・ダンス・・・・。

ま、これくらいにしましょうか。キリがありません。
同じ曲でも演奏者が違えば、これがあの曲か?、と思うほど雰囲気は変わります。また同様に同じ演奏者が同じ曲を演奏しても時と場所と演奏メンバーが変われば、やはりちがった演奏をすることが良くあります。その雰囲気の違いを知るのもジャズの楽しさの一つです。
ところで、先に上げた曲の中でセロニアス・モンクの曲が4曲もあります。演奏はともかく作曲家としてのモンクは良いですね。

 

(注)主にアメリカのポピュラー音楽。コール・ポーター、ジョージ・ガーシュウィンなどが作曲者として有名。その多くはいわゆるアメリカン・スタンダード・ナンバーとして現在も愛聴されている。


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