アラート画面と確認画面

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  JavaScript では、アラート画面や確認画面、ボタンなどの OS の持っている機能
 を利用することが可能です。ここでは、アラート画面と確認画面を使ったサンプルを
 作成してみようとおもいます。


【例】

  テキストボックスに名前を入力し、OK ボタンを押すと、名前の確認を行います。
 何も入力せずに OK ボタンを押すと名前を入力するように警告メッセージを表示し
 ます。
  <SCRIPT TYPE="text/JavaScript">
  <!--
  function Display()
  {
    var Nm = document.Nm.val.value;
    if( Nm == "" ) {     // (1)
      alert( "名前を入力して下さい!" );
    } else {
      if( confirm( "あなたの名前は" + Nm + "ですか?" ) == true ) {
        alert( Nm + "さんこんにちは!" );  // (2)
      } else {
        alert( "再度入力して下さい!" );
      }
    }
  }
  //-->
  </SCRIPT>

  <FORM NAME="Nm">      // (3)
    あなたの名前は? 
    <INPUT NAME="val" SIZE="30" MAXLENGTH="30">
    <INPUT TYPE="BUTTON" NAME="Ok" VALUE="OK" ONCLICK="Dispaly();">
  </FORM>

【解説】

 (1) 何も入力していないときに警告します。
 (2) 確認画面を confirm()メソッド( window オブジェクトの window は省略で
     きるみたいです )で表示し、入力された名前の確認を行います。そこで OK ボ
     タンがクリックされると true、キャンセルがクリックされると false が返さ
     れます。
【実行してみよう】

あなたの名前は?