4、総合計画

少子化と高齢化が進行する中で、全国の人口は2007年ごろをピークに減少に転じることが予想されています。新たに策定される総合計画の計画期間内に、人口は増加から減少に転じることになります。これまでは、人口増加に伴う税収拡大を前提として、総合計画の策定では「新たに何を行うか」が問われてきました。しかし、税収の落ち込みや新たな行政需要の拡大が進み、行政サービスの需給構造のアンバランス化などが想定されるため、これからの総合計画の策定においては、「政策的に何を選ぶか」が問われることになります。そういう状況下で、境町での総合計画への取組みはどうなっているでしょうか、お尋ねいたします。

全体が頭打ちなら、切りつめる部分と伸ばす部分に自ずとメリハリが必要になってきます。メリハリをつけるためには目標の数値化が不可欠です。手元に江東区の資料がございますが,各項目につきベースラインと原状値と目標値を掲げ、さまざまな数値目標が判りやすく示してあります。これについては昨年の12月議会で御提言申しあげたところでございますが,その後いかがお考えでしょうか、お尋ねいたします。

これからの町の総合計画は単に「行政の運営方針」にとどまるのではなく、地域の構成要素であり経営資源でもある住民・企業との役割分担も視野に入れ、「住民・企業の行動方針」としても検討することが望まれます。策定過程における情報公開と住民参加を進め、住民・企業との合意のもとで、「地域の総意と意志」を内外に示すものとして、実効性の高い地域の新たな「憲法」として改定されることを期待して次に移ります。