平成12年5月10日
境町商工会長 永田睦殿
境ふるさと文化まつり館 利用計画について
標記の件について、当会では下記のように意見の集約が得られましたので、上申いたします。ご検討をお願い申しあげます。
記
インターネットをはじめとする情報通信システムの技術革新は目覚しく、人類は1000年かけて農業革命を、100年かけて産業革命を、そしてわずか10年で情報革命を成し遂げようとしています。情報先進国のアメリカでは50歳以上のネット人口が1500万人を超え、全ネット人口の2割近くを占めるまでになっています。この、IT(情報技術)革命と称される状況のもと、赤レンガ跡を他地域に先んじて境町の情報送受信基地として活用することを提言いたします。
1、基本理念
@ 高齢化社会への対応 A箱モノ志向からの脱却 B伝統と最新技術の融合
2、具体的内容
・町内の諸団体のホームページを作成して、地域のあらゆる情報を発信
・パソコンドクター(仮称)による、電子メール等の操作指導や各種講習会の開催
・外出の機会が減りがちな高齢者に、電子ショッピングの手助けをする
・介護業者の検索や子育て支援、公共施設・病院の予約などの情報提供
3、運営費
昨今、行政は、情報化の推進に対して極めて積極的な姿勢を示しています。これは時代の大きな流れとして当然の成り行きであります。現況で国や県から補助・助成を受けられる可能性は非常に高いと思われます。
4、効果
広範囲の地域交流・世代間交流の現出が予測されます。高齢化・情報化・中心商店街活
性化・産業新興・雇用創出などの諸問題を解決する糸口となることが期待できます。
5、結語
自動車による交通革命は、事故や公害などのデメリットを遥かに上回る利便性を20世紀社会にもたらしました。境町商工会に措かれましては、予想される問題点のみを重大視して拱手傍観することなく、未来に向けてしなやかに思考し前向きな決断をされるよう切望いたします。
