全国でも最低レベルの肉類消費県、理由は…
群馬県民の皆さん、お肉をもっと食べましょう――。
全国最低レベルにある群馬県内の肉類消費を改善しようと、県と畜産関係団体が手を組んで「肉食のすゝめ!推進委員会」を発足させた。県産の牛肉や野菜で全ての具材を賄える「すき焼き」などをアピールし、県内での消費拡大を図る。
委員会は7月中旬、県農畜産物販売戦略協議会の部会の一つとして新設された。背景には、県産豚肉やブランド牛「上州和牛」が市場で評価される一方、県内であまり肉が食べられていないことへの懸念がある。
総務省が2013年、47の都道府県庁所在地と5政令市を対象に実施した家計調査によると、前橋市は、牛肉と鶏肉に対する支出金額、鶏肉の購入量はいずれも全52都市中、最下位だった。特に、1世帯あたりの牛肉の支出金額8386円は、1位の京都市(4万643円)の約5分の1にとどまった。
肉の消費が低迷している原因について、推進委事務局の県畜産課は「県民に根付いた粉食文化が少なからず関係しているのではないか」と分析している。小麦粉を使った伝統的なおきりこみやうどんのほか、パスタやラーメンなどが好まれ、肉料理が敬遠されがちになっている、という見方だ。
そういえば…焼きそばの中の肉も少ないような…
あんたがけっちているだけなんじゃないの
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