千手観音は様々な呼び方があります。
「十一面千手観音」、「千手千眼(せんげん)観音」「十一面千手千眼観音」、「千手千臂(せんぴ)観音)」などの呼び方です。
「千手千眼」の名は、千本の手のそれぞれの掌に一眼をもつとされることから来ていて、
千本の手はどのような衆生をも漏らさず救済しようとする観音の慈悲と力の広大さを表しています。
観音菩薩が千の手を得たいわれとして、伽梵達摩訳『千手千眼觀世音菩薩廣大圓滿無礙大悲心陀羅尼經』がありますが、
この経の中に置かれた大悲心陀羅尼は現在でも中国や日本の天台宗、禅宗寺院で読誦されています。
六観音の一尊としては、六道のうち餓鬼道を摂化するといわれ、また地獄の苦悩を済度するともいい、
一切衆生を済度するに無礙の大用あることを表して諸願成就・産生平穏を司るといわれています。
千手観音座像 極彩色仕上 楠
商品番号:INO-001
【サイズ】高さ約120cm 幅約63cm 奥行約63cm 販売済です。 |
↓ | その他様々な彫刻作品をご紹介しておりますので お時間がございましたら是非ご覧くださいませ。 |
↓ |
株式会社 増樹 |
群馬県前橋市元総社町2-31-1 TEL 027-210-7084 FAX 027-210-7081 |
TOPへ
Copyright (C) Masuki. All Rights Reserved