鉄道むすめ 栗橋みなみとカスリーン台風の爪痕
「痕」を「きずあと」と読んだ人は、手を上げてください。
さて、幸手市の北隣が栗橋町ですし、手元に「鉄道むすめ」のCDもあったので、
栗橋駅の東武日光線側の出口。
JRとの乗換駅ですので、反対側はJR宇都宮線側の出口。
JR側の出口には「静御前の墓」がありますが、町側で混んでいるので無視。
南栗橋駅。
コンパクトデジカメだと、CDと背景の駅のどちらかがピンボケになってしまうなぁ。
操車場に出来た駅なので、近くに大きい病院が1つある以外はなんにもありません。
「鉄道むすめ」、考えたら金出して観光案内を買わされているだよね。
それに、名前が「栗橋みなみ」なのに、勤務先が北千住駅なのはなぜ?
さて、栗橋駅近くの古い電柱のいくつかには、赤い線が書いてあります。
これは、カスリーン台風で利根川が決壊した際の水位を示し、洪水に対する注意を促すものです。
でも、このあたり一帯の高低差は数mも無いですし、そもそも一番高いのが利根川の堤防なのだから、洪水になったら逃げ場はないんだけど。
栗橋駅から約3km上流にある、利根川決壊箇所の碑。
1km弱の川幅が濁流で満杯になると、中央部が堤防よりも高く見えるんだよなぁ。