| 平成２２年度大峰奥駈入峰 平成２２年５月２１日（金）〜２２日（土） | ||
| ５月２１日 三井寺→速玉大社→那智山→那智大社→那智の滝→熊野本宮→熊野本宮瑞鳳殿 | ||
| ５月２２日 熊野本宮瑞鳳殿→十二所権現→供え崎石窟→七越→吹越→吹越の宮→山在峠（奉経塔）→大黒天岳 | ||
| →金剛多和→五大尊岳→笹尾の辻→岸の宿跡→大森山→水呑金剛→玉置辻→玉置山→三井寺 | ||
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| 速玉大社 | 青岸渡寺 | 那智の滝 |
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| 熊野本宮 | 雲海 | |
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| 碑伝 | 勤行 | 五大尊岳 |
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| 大水の森 | ||
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| 水呑金剛 | 水呑金剛 | |
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| 水呑の宿 | 犬吠檜 | 玉置神社 |
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大峰奥駈は、最初が１９才の時、そして２０代後半から３０代にかけて５度入峰修行をしました。３０才ころまでは、若さに任せて思いっきり駆け回りましたが、平成５年の入峰の時、太古の辻→両童子岳（二つ石）→前鬼小仲坊の気の遠くなるような長い下り坂で、左膝を痛め、それをかばい右膝も痛めてしまい、やっとの思いで山を下りました。 なにしろ運動もろくにしないで、いきなり十何時間も歩くわけですから体を痛めて当然です。峰中で頼れるものは自分の意志と肉体だけですし、山から簡単には下山できません。それからは、峰中での膝の痛みの再発が怖くてもう大峰奥駈修行は無理だと諦めてしまいました。 しかし、心残りがあって、どうしても、もう一度チャレンジしたいと思っていました。その理由は、過去６回大峰奥駈をしましたが、七十五靡きが何処で、何があったのかほとんど記憶がないのです。強く印象が残るものは何となく覚えていますが、大体は前の人の背中だけを見て歩いただけの余裕のないもので、本当に残念なことをしたとずっと悔やんでいました。 そんなときに、夏の教師講習会で講習生の皆さんと話すうちに大峰修行の話になりました。「一緒に行こうよ。」の一言で、本気で大峰に行きたい思い、歩くことにしました。歩きはじめると、余計な事を考えずにトレーニングに集中でき、希望も膨らみ、足の調子もよくて、平成１３年から１５年に熊野三山〜吉野山まで修行することが出来ました。 今年は、７年ぶりの大峰奥駈でした。「本気でやろうとした時に、直ちに行動をおこせ。今が実行するのに最高のチャンスだ。」この言葉を励みにして、群馬県の小澤さんにお世話になりながら無事に修行することが出来ました。 |
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| 玉置神社 | ||
