タイトル |
評価 |
コメント |
頭文字D ThirdStage |
B |
既に観た事のある友人からはつまらないと聞いていたのですが、私が観た限りそんな事はなかったですね。
目茶無茶面白いかと聞かれると困るのですが、支払った金額と時間に見合うだけの内容でした。
走りのバトルがメインなのですが、テーマとしては「卒業」だったですね。
案外今の時期に観て良かったのかも知れません。もう、卒業とは縁のない年齢ですが...。 |
千と千尋の神隠し |
A |
流石に宮崎駿作品ですね。魅せる力はかなりの物です。でも、テーマと終わり方に難があります。
全作の「もののけ姫」でも、問題提起のみで終わってしまいましたしね。
こちらの期待が過剰なだけなのかも知れませんが。(^_^;)
でも、映像の描き込みやストーリー展開のテンポは流石と言えますね。
大分CGが入っていますが、FinalFantsyの様にいかにもという感じではありません。
まぁ、セルの絵との違和感は何ともしがたいのですが。
値段分は楽しめます。 |
ハリーポッターと賢者の石 |
A |
面白いですね。ヒロイックファンタジー好きな私にはもってこいの作品です。
80点と言った感じですよ。ちょっと点数が辛いかな?
原作を読んでいなかったので、どの位の出来かはちょっと判断できませんが、良く出来ていますよ。
突っ込み所は沢山ありますけれどもね。
次回作そしてその次も期待しましょう。
小説がもう少し安ければ購入するのですが.....。
内容についてはこれから観られる方もいると思うので伏せておきましょう。 |
ハムナプトラ |
B+ |
映像が素晴らしいですね。ちょっとグロいシーンもありますが。
ストーリーもテンポもまずまず。わかりやすいですし。
しかし、どう考えても設定がおかしいです。
考えれば考えるほど納得がいかないのですよ。
でもまぁ、これも面白かったので良しとしましょう。2作目を観る気にはさせてくれました。 |
MATRIX |
A |
S1のA氏から事前に説明を受けたのですが、その時はサッパリ分かりませんでした。
人間が乾電池と言われてもピンと来ませんもの。でも観て納得でした。なるほど乾電池です。
ちょっと古い作品ですが、映像の出来は素晴らしいです。
クールで格好いいですね。ただご自慢のワイヤーアクションですが、個人的には不自然です。
予備動作(溜めや捻り)のない攻撃で、異様に吹っ飛んでいくのですもの。
設定にもちょっと疑問が残ります。
MATRIXというSystemに対してのクラッキングですよね。(ハッキングよりはこちらの方が適切な気が)
その気になれば魔法だって使えるのではとか思ってしまうのですが....。
エージェントが3体のみというのは、システム上の限界かな?それ以上は処理が追いつかないと。
まぁ、何が疑問かというとやはりKissですね。白雪姫ではないのですから.......。
やはりLoveで都合をつけてしまうのですね。
でも面白かったです。それだけは確かですね。 |
Jurassic ParkV |
B+ |
確かに出来は良いし、緊張感もある。
面白いことは面白いのですが、何か物足りないのですよね。
何故でしょう?
CGのレベルが上がっただけで、結局Tの時と代わり映えがしないためでしょうかね?
3連休暇な方にはお勧めできますよ。
でも、映像特典を期待してDVD版をレンタルしたのに、メイキングとか特典が一切無いだなんて.....(T_T)
まぁ、会社で鬱屈しているよりは格段にマシな時間を過ごせました。
少なくとも私の精神衛生上は良かったです。 |
シュリ |
A- |
北朝鮮の特殊工作員と韓国の情報部員との悲恋。
在り来たりな設定ですが、銃撃戦が多くてGood。
ヒロインの銃の腕前は最高ですね。シティーハンター並みです。(言い過ぎ?)
でも、疑問?
熱帯魚の中の盗聴器、どうやって腹の中に仕掛けたのですか?
飲み込ませた?切開して埋め込んだ?
電源供給は?バッテリーの場合、どの位の期間持つの?
電波の出力半径はどの位?
液体爆弾[CT-X]。
どんな探査機にも検知できないって設定でも、結局容器が金属だから金属探知器で探査できるのね。
あまり意味がないのでは?と思いますね。光の照射と熱刺激が必要なのも使い勝手が悪いです。
でもって、ラストの貴賓席の爆弾。晴れている中、貴賓席だけ照明を点けるだなんて、
ここに爆弾があるとバラしているも同然でしょう。
北朝鮮の部隊の方々、あなた方は馬鹿です。
しかも晴れているのなら、日光で[CT-X]の反応が始まる設定だったはず。
ご都合良すぎですよ。
まぁ、最後に主人公自らヒロインを射殺したので良しとしましたがね。
こういう話で、ハッピーエンドにされたら全て台無しですし。
国が分断されて、尚かつ経済格差があると、色々と大変なのでしょうね。
でも、どれだけ大変で辛いかは私には実感できないので、分からないです。
あと場面切り替えの際、画像が時々乱れるというか唐突な感じがしますね。 |
ハムナプトラ2 |
B |
全作よりも更に突っ込み所の多い作品です。映像的には良くできています。テンポも良いですね。
でも設定とかストーリーが破綻していると思います。
イムホテップ。全作のラスボスがこんなにも悲惨な扱いを受けるだなんて......。思わず同情。
復活しない方が良かったのではと思うほどでしたね。
アレックス君、8歳にしては全てに置いて優秀すぎですよ、君は。
エヴリン、簡単に復活しすぎです。あなたも全てに置いて都合が良すぎます。
たとえ前世の記憶があっても、その通りに現世の体がついてきてくれる筈はないですよ。
スコーピオンキング、破壊の権化のような事を言われていた割には、一撃でやられてしまうだなんて.....。
今作のラスボスとしての自覚はあるのですか?
まぁ、イムホテップの情けなさに比べれはまだマシですがね。
スコーピオンキングに睨まれた途端、「あなたの家来です」とはね〜。(^_^;)
最後は最愛の女性にあっさり捨てられるし.....。哀れ。
確かにアヌビスは瞑府の神ですが、邪神としてならセトを使った方が良かったのでは?とも思います。
でも、死者復活だから、アヌビスの方が良いのかな〜。
後、砂漠をなめすぎていませんか?あの装備だと死ぬと思うのですが? |
グラディエーター |
B+ |
一言で言えば「漢の闘い」と言ったところでしょうかね。
信念と武力・魅力、野心と狂気・権力の戦いでしたね。
愛される人間と、愛されたくとも愛されなかった人間との戦いでもありました。
一応復讐劇なのですが、全面にそれだけでは無いよと打ち出しているので、
主人公側には執念みたいな物はありませんでしたね。
復讐という要素自体希薄です。
ああいった作品だとリーチの長いロングソードやグレートソードなどが出てきそうですが、
この作品はブロードソード程度でしたね。
確かに殺陣をやる事を考えるとあの程度のサイズが無難でしょう。
あれ以上だと重すぎてまともに振り回せませんから。
シュワちゃんが出演した『コナン』シリーズならまだしも.....。
久しぶりに友人宅にある武器を振り回してみたくなりました。私も一本ぐらい剣が欲しいですね。
あと、予想とは違って、静かな作品でした。
というか、私が剣戟の音や歓声、それに効果音やBGMで騒がしいぐらいの作品かと思っていた為、
予想との落差が大きかった為です。
お陰で今回は今まで気にならなかったPS2の駆動音、回転音が気になりましたね。
(atいっぽさん、この間のご質問の時とは違う回答になりました)
作品に対しての集中力の違いも関係あるとは思いますが.......。
(仕事が終わった後に3時間観ていた訳ですから、ちょっと集中力低下)
割と良い作品でした。 |
The Load of the Rings |
A |
正統派ファンタジーの代表作です。
キャラクター、建物、地形全てがキチンとファンタジーの世界を構築しています。(曖昧な表現ですみません)
わざとらしくなく、自然に美しい世界や不気味な世界を見(魅)せてくれます。
ホビット達が生き生きと生活している世界、モンスター達が不気味に蠢く世界。
エルフやドワーフ達の種族らしさを表した世界、建物。素晴らしいの一言。
めまぐるしく切り替わる合戦と戦闘シーン。格好良いです。目が追いついていきません!
これは後にDVDが発売されたら、スローでチェックですね。
私の好きな小説家「ひかわ玲子」はガンダルフが格好いいと書いていましたが、それほどでもないかな?と。
ただしビルボに指輪を諦めさせるシーンでは、迫力があってGood!!です。
でも、サルマンとの対決シーンやオークとの乱戦シーンはいただけませんね。
(これは映画に限っての事ではありません)
魔法使いなのだから、もっと魔法らしい物を使って欲しかったです。ちょっと残念ですね。
レゴラスが格好いいというのは納得!
近年日本のファンタジーで出てくる耳が尖っているだけの俗なエルフとは一味も二味も違います。
もっと彼の活躍シーンが見たかったですね。
格好いいと言えば黒の乗手やバルログも格好いいです。
迫力というか威圧感がありますね。
ある程度上級の敵はこうでないと行けません。
日本語訳については固有名詞が原作と異なる等、ちょっと考え物の所もありますが、
ファンタジーファンなら絶対に見るべきですね。
ただし、今回はあくまで第一部。導入部に過ぎません。
盛り上がりをみせるのはこれからです。来年、再来年の第2部、第3部が楽しみです。
今回のクオリティー以上の作品を期待します。
それにしても、サム!
彼は本当に良い奴です。身近にこういう人がいるととても嬉しいのですが、現実にはなかなかいません。
何より、彼のような人(ホビット)に好意を寄せて貰うには、私自身の人間性に問題がありますからね。
(だからこそ必要なのですが......)
評価については、ファンタジーファンとそうでない人で極端に割れそうなのですが、
映像やストーリーのテンポなどを考えて上記の評価にしました。
日本とアメリカでは、ファンタジーに対する考え方が違うので、ファンで無い方が過剰に期待して観ても
ガッカリする可能性が高いですね。
ハリーポッターみたいなファンタジーもどきとは違いますよ。
後はゆっくりと小説を読み進めましょう。今回観た映像を反映させながら。(^_^) |
MIB |
B+ |
Men In Black。人々の記憶に残らない陰の存在。エイリアン管理局。
こう書くとシリアスな作品に思えますよね。でも、実際観てみると違いますよ。
この作品については、設定云々は止めましょう。観て単純に面白いかどうかですね。
それで観た結果は、面白かったです。
突っ込み所は多々ありますが、そう言う所を含めての面白さですからね。
ただどうしてあちらの方は、エイリアンやモンスターを創る時、爬虫類系か昆虫系(外骨格)に
固まってしまうのでしょうかね?
あと、粘液ベトベト.......。それが悪いという訳ではないのですが、あまりにもパターン化していますのでね。 |
A.I. |
B+ |
愛情の行方は難しいですね。
いくら相手を愛しても報われるとは限らないのですから。
ロボットに人間を愛させる。自分だけを愛してくれる存在を作り出す。傲慢ですね。
技術の進歩と企業としての商品開発、そして行方を失った愛情の注ぎ先。
その結果誕生したのが、デイビッドだった訳ですが、どうも私には他のロボットとの違いが
あまり感じられなかったですね。
私にはテディこそが、スーパートイだと思えましたし。
愛される事を望まないだけで、自発的に思考し行動出来ているのですから。
しかもデイビッドよりもよっぽど道理をわきまえていますし。
それにしても最後はご都合主義でしたね。
まぁ、良いでしょう。あの世界の物質は恐ろしいほど耐久性能が高いと納得させましょう。
それしても随分、セックスロボットについての部分が多かったですね。
実際あったら売れるのでしょうね。(表向きは家政婦ロボットとか)
ビデオデッキの普及もインターネットの普及も衛星放送の普及も全て性欲からですからね。
よく職場の同僚(Y君、H君、K君、Yさん)と同じ内容で雑談していますし。【からくり】で作ろうとか。
それにしても一体どういう動力で動いていたのでしょうか?
デイビッドのようなロボットは欲しくないですが、テディなら欲しいなぁと思ってしまいました。
人間性の崩壊している私が見るとこんな所ですね。 |
M:I-2 |
B+ |
全作とは全く異なった作品に仕上がりましたね。
監督がジョン・ウーになった事で方向性が分かります。
そう、トム・クルーズでアクション映画を撮っただけになりました。
それなので、シナリオや設定については大味です。
その分、アクションシーンは見応えがありますね。
ある意味不要なぐらいに豊富にあります。
メイキングなどを観ると、結構トムクルーズ自身がスタントをやっているようですね。
真偽のほどは分かりませんけれどね、まぁ素直に信じましょう。
それにしても、ヒーローとヒロインのラブロマンスは必要ですが、
カーチェイスの後あっさり肉体関係を結ぶのはどういう事なのでしょうね。
ミッション遂行上、恋愛感情や肉体関係は障害となるのは分かり切っているのに.....。
お話しの都合という奴ですね。(^_^;)
また、個々のミッションもかなり行き当たりバッタリの気がします。
派手なシーンで誤魔化しのような感じですね。
アクション映画だから良いのかな。と納得させましょう。
アクションと言えば私は後半のバイクでのチェイスが格好良くて好きでした。
このシーンはメイキングでも語られていましたが、やはり車でなくバイクでしょう!
あれだけ自由に操れたら気持ちいいでしょうね。
ああいうシーンを観るとバイクに乗ってみたくなります。絶対に乗りませんけれど。
それにしても、何度も敵のボスを殺すチャンスがあったのに、殺さずにいた理由が不明です。
映画としては見せ場を増やす為に必要なのでしょうが、主人公の心理としてはどうなのでしょうね。
最終的には、ご都合良く埋まっていた銃で射殺してしまいましたが。
この作品も突っ込み所が多い作品ですが、アクション映画と割り切るとまぁ上出来ですね。 |