1.適水温を捜す |
他のトラウト達より若干低い7度前後だと考えられる。 表層でヒットするのはこの表水温の時が最も多く、 表水温が8度を超えると、ほとんど表層での ヒットは無くなるし、 それ以下の水温でもそれ以上の水温でも タナは深くなり水深20mでヒットしたりもする。 |
2.ターンオーバー |
最も左右される魚だと思われる。 中禅寺湖のターンオーバーは年によって 週単位のズレはあるものの、 平均的には5月下旬から始まり6月中旬まで続く。 この時期に狙って釣るのは最も難しく、 ホンマス狙いのトローリングにヒットするのも この時期が多い。運も実力の内なのか? ターンオーバーが引き起こす濁りによって、 レイクトラウトの適水温域は酸欠に陥ると思われる。 10mより浅い処での勝負となるが、これが結構難しい。 三寒四温が繰り返されるこの時期は、日々の表水温と 濁りの関係が最もキーポイント となるはずだ。 |
3.サーモクライン |
サーモクライン(水温躍層)が出現し始める。 平均的には6月下旬から形成され始めるサーモクラインは、 水深10m辺りから表水温の上昇とともにその層を下げ、 お盆頃の表水温が最も上がる時期には水深20m付近にまで達する。 それより深いところは酸欠状態になり、 最深部に近付くほどその度合いを増すため、生物の反応は無くなる。 全ての釣りの基本となるタナ≠ヘ、サーモクラインを直撃する レイクトローリングの基本中の基本であり、最も面白く、 醍醐味有る釣りを約束してくれるはずだ。 沖から岸に向かった魚の優先順位は、ホンマス、レイクトラウト、 ブラウントラウトとなるので、釣り分けもまた楽しい。 湧き水や流水、日陰などの部分的に冷たい水の有るところでは、 完全なサーモクラインはその所々で崩壊する。 お盆を過ぎ秋風を感じる頃、サーモクラインは崩壊し始め、 またターンオーバーが始まるので、 自体も生きているのだと感じる事だろう。 |
4.レイクトラウトは回遊魚? |
作り移動している。 タナさえ合えば連続でヒットしてくる。 最近は若干平均サイズが落ちている様だ。 成長すればするほど群は小さくなる。 1992年前後は、1m以上の雌雄一組づつが 戯れているのが表層でよく目撃されている。 回遊という言葉が適切とは思えないが、 尾鰭の切れ込む形を見ると、かなり広い範囲を 移動しているようだ。 餌場は必ず有り、そこがポイントとなる。 |
5.におい |
必ず独特な魚臭さがある。 風が強いと感じないが、絶好の条件と言われる 南東の風ピチャピチャの時は五感をくすぐられ、 しびれてしまい、なぜかラインが正常に結べず気が 焦ってしまうほどチャンスだ。 |
6.ファイト |
曲がったままさらにゴンゴンとしなっていくので、 ドラグは緩めの方がいい。 レイクトラウトの船縁のファイトは凄い。 スクリューに絡まないようエンジンを ニュートラルにしたボートを平気で100m以上 引っ張る事もある。 大きくなればなるほど凄まじい。 また、奈落の底へ引き込まれると表現するのも正しい。 取り込みは、映画の結末を話してしまう様なものだが、 一生に一度の大物をキャッチするために書いておく。 深場でヒットした場合、レットコアラインの長さ故、 最初は水中のゴミ袋を回収すると表現される。 レットコア残り40yd付近で 1〜5回10yd〜50yd引き出され 潜られる事が多い。 ニジマスのファイトの様な派手さは無いが、 体ごと奈落の底に引きずり込まれる様なファイトが 人気の秘密で、これがメチャクチャたまらない。 やみつきになる。 |
7.取り込み |
巻き続ける。 初心者がよくやる手だが緩め過ぎると ラインがたるみ、バラす危険性があるので注意。 A ポンピング+リールクラッチ切り作戦。 必要不可欠で絶対的な方法だから日頃から練習し、 イメージだけは頭の片隅にインプットしておく。 これを怠ると二度とチャンスは無い。 何度かのレットコアライン50yd〜10ydの攻防は これでなんとかなるだろう。 注意しなければならない事として、 リールのクラッチを切る際に、 サミングを忘れてはいけない。 バックラッシュしては元も子もないのだ。 レットコアライン、リーダー共に常に張っておくことが 重要で、リーダー切れの限界点、 特に結び目の限界点は体に染み込ませておく。 |
7700CTのメインギアーとピニオンギアーを移植してしまおう。 | |
@ |
MAIN GEAR(23674)¥3,800 |
A |
PINION GEAR(23673)¥2,900 |
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@+A=¥6,700 |
(どうしてもアンバサダー7000のレッドモデルに拘りたい方には) | |
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@ |
SIDE PLATE RIGHTハンドル側(95073) |
A |
SIDE PLATE LEFTパーミング側(95072) |
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@+A=¥10,000くらい。 |
注 |
7500C3はベアリングが一つ多い分不可? |
注 |
ニュー7000Cはラインキャパシティーが若干多いが、 スプール軸を削らないとハイスピードピニオンギアーが入らない。 |
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@ |
HANDLE RED(6962)¥3,300 |
A |
HANDLE NUT LOCKING CHROME(6991)¥600 |
B |
SCREW CHROME (301)¥200 |
C |
STARWHEEL CHROME(9696)¥2,400 |
D |
CAST CONTROL KNOB CHROME(9597) |
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@ |
MAIN GEAR(20871) |
A |
PINION GEAR(20873) |
B |
SPOOL COMPL.(970477) |
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@+A+B=¥15,000 |