かわせみ倶楽部フィールドレポート

かわせみ倶楽部フィールドレポート第二弾」

今回、かわせみ倶楽部の恒例の大会である海の日の泊まり込みでの二日間の大会に参加しました。私にとっては、久々の中禅寺湖での大会となりますので、大会の前日も湖の様子や釣果の情報収集のために、池谷氏や山本氏とホテル&レストラン「コタン」さんへ宿泊しました。夕飯前に到着し、早速夕飯をご馳走になりながら、明日からの釣り方を相談していましたが、洋食の美味しさで釣りの話よりも、「このスープ旨いね!」、「魚も焼き加減が最高で旨い!」、「このステーキ!良くソースと合っていて旨い!」など料理の感想ばかりで、釣りのプランを練ることは出来ませんでした。そんなこんなで、大会の前日は、コタンさんの料理で癒されました。

【大会初日:7月14日 4:00〜18:00】

 かわせみ倶楽部では、船6艇:参加者8名で大会は始まりました。それ以外の船は10艇程で遊漁規則がキャッチ&リリースということもあり例年よりも船釣りの方は少なく、思う存分好きなラインを引くことが出来る状況でした。しかし、風速8m/sの風がたまに吹いていたことで、国道側や沖は思い通りのラインを引くことは難しかったです。その中でも釣りが出来た時間帯は、4:00〜10:00と15:00〜18:00あたりでした。初日の釣果は、朝方に集中し、国道側や大尻、フランス沖あたりでレイクトラウトを始め、ホンマス、ブラウントラウトが釣れました。その中で最大が50cmのブラウントラウトという釣果でした。私は、40mm程度の夜光貝スプーンを引いている時に、ラインアラームが鳴り、ロッドのティップが湖面に入り込む程の強烈な当たりがありファイトしましたが、切られてしまいました。小さいスプーンを使うことで呑まれて切られてしまったことに後悔が残りましたが、やはりラインアラームの音は最高!テンションが上がりました。
 初日の釣りが終わり、倶楽部員の9名(夕方から参加1名)は、民宿 岡甚さんへ宿泊しました。毎年恒例の夕飯のキムチ鍋を囲み、ビールを飲みながらの初日の振り返りや明日へのプランを話しながら、楽しい時間が過ごせました。私個人の感想ですが、この瞬間はかわせみ倶楽部に入会して一番良かったなと感じる最高の瞬間です。倶楽部員の声の中では、今年はミノーの反応がいまいちで、朝一勝負だねという声が多かった気がします。この初日では、塚越氏が自分の操船で初めてレイクトラウトを釣り、清水氏が初めてトローリングでホンマスを釣るという、倶楽部としてトローラーの仲間入りが出来たことが嬉しかったです。

2日目:7月15日 4:00〜18:00

 雨からのスタートです。本日は、倶楽部員が2名増えて、船8艇:参加者10名で始まりました。風はそれほど強くなく一日釣りが出来る程でした。その中でも、午前中は当たりも多く、初日よりも状況は良かったです。釣果は午前中:6名が検量でき、午後3名検量という結果で、参加者の殆どが魚の反応を得ることができ、楽しめたかと思います。
 私の2日目は、4時から7時までは、大尻から12番の15〜20mの水深を引いて、このような魚探(写真参照)と睨めっこをしていました。

「コイ、コイ、・・・プン・プン(ティップ入る)・・反応なし」このような状況が5回ほどあり、今日は昨日と状況が違うということがはっきりとわかりましたが、これほど当たりがあっても乗らないことがないので、少々とまどいましたが、楽しい時間が過ごせました。

 

釣りする中で、国道側(特に金波-12番まではこんな感じでした。)は、湖底の変化がある所に魚がついていました。また、昨日は湖底に張り付いていた魚がいましたが、本日は浮いている魚もいて、ちょうどトローリングで狙える水深であったために、何度も往復して狙いました。

それでもなかなか釣りあげることが難しく、釣り開始から3時間が過ぎた処で雨があがり、湖面から山(群馬県側)を見ると、虹が掛かっていました。

 

 

 

 

 

830分から民宿 岡甚さんでの朝食の時間となるので、12番から観音薙に向かっている間に、35cmのレイクトラウトを釣り上げましたが、前日よりもサイズダウンしてしまい、午前中はこの釣果しかありませんでした。

 

 

朝食時に倶楽部員から釣果を聞くと、山側よりもフランスや大尻あたりの状況が良いことがわかり、私の午前中の魚探からも国道側の反応が良かったことで、午後は国道側1本で勝負しようと決め、なんとか16時にブラウントラウトを釣ることが出来ました。

そんな感じで、2日間の楽しい大会は幕を閉じました。

 

 

最後に民宿 岡甚さんやホテル コタンさんには、大会の間、倶楽部員の休息の場所を提供して頂き、釣り人として贅沢な時間が過ごせた事を本当に感謝しております。

漁券: 船釣り 3150円 (中禅寺湖漁協組合)

 

レギュレーション(20137月現在):

       時間 午前4時〜午後6時まで

       キャッチ&リリース

       毛針つり及びルアー釣り以外禁止(釣針:カエシの無い釣り針以外は禁止)

 

かわせみ倶楽部フィールドレポート第一弾」

今年、かわせみ倶楽部の釣りの活動を大会のレポート以外にフィールドレポートという形で発信して行きたいと思います。倶楽部員の皆様には、ご協力の程、宜しく!

それでは、第1弾として、やはりかわせみ倶楽部と言えばホームグランドの上州漁協管内ということで、330 8:0011:00まで烏川水系に行ってきました。

 最初のポイントは川浦小学校裏です。有名ポイントだけあって足跡だらけで、大きめの淵に小さい山女魚が群れていましたが、バック&フォース、Dコンタクト、リッジフラット50Sを投げても見向きもしません。そこで、次に上流のこのポイント(写真)に行きました。上流域には3人の餌釣りの方が居り、その1人と話しました。その方は、セブン前で25cmの山女魚が釣れただけで厳しいねって言っていました。この場所で私は、バック&フォースで120cm程度の岩魚のチェイスがあっただけでした。

 どうしても1匹が釣りたいということで、帰り道の途中の水路でバック&フォース、Dコンタクトを投げ、3回程20cm前後の山女魚が掛かりましたがバラしてしまいました。

 そんな感じで半日終わり、結果ノーフィッシュ!!

 

2日目:331日 9001300】

 昨日のリベンジとして、3匹バラした水路に行きましたが、ノーフィッシュ!!今日は昨日よりも寒いし天気も悪いので、烏川で粘っても良かったのですが、二度上峠を越えたいという気持ちを抑えられませんでした。時間は10時を過ぎ、いざ勝負ということで、峠道を進んで行くと雨から雪へと・・・これはやばい!!!と思いましたが、先週の釣果が頭にあり、大丈夫だと言い聞かせ、いつもの場所へまずは入りました。しかし、気温が3℃で先週よりも寒く、しかも、先週のプレッシャーのためか当たりもありません。次に、大会の前の練習で先輩が虹鱒を釣り上げた場所へ、バック&フォースをキャストし、30cmを若干下回る岩魚を痛恨のバラシ!!残り時間はあと1時間チョット、これは必殺のあの場所へということで車を走らせました。結果は、23cmの岩魚(写真)でした。

その他、釣れた魚以上のサイズも掛かりましたが、逃がしてしまいました。

そんなこんなで、結局、この1匹の釣果となりました。

 

 

 

リール:アブガルシア レボSTX-LHS (Avail社製のスプール装着)

ルアー:スミス Dコンタクト




メインページへ