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(ほんやまめ) |
○ あまり利根川本流を行ったり来たりしないと考えられている。 ○ ポイントは盛期の6月〜7月上旬では白泡のたつ落ち込みなどに多い。 ○ 最大で38cmほどで、3月20日の解禁当初から釣れる。 ○ 支流の吾妻川に於いては、ほとんどがこの本山女魚だ。 |
サクラマス |
○ 稚魚が安価な為、上流部で盛んに放流される様になった。 ○ 稚魚の段階でも本山女魚とは明らかに違い、より流線型をしていて 背鰭の先端が黒い。また鱗が剥げ易いので直ぐに区別は付く。 ○ 簡単に大型化するため、かなり大きいルアーにまでヒットしてくる。 ○ 湖でも最近はこのサクラマスの稚魚が多く放流される様になったので、 湖育ちのサクラマスも多い。 つまりサクラマスの稚魚はサクラマスの稚魚であって、お隣の新潟県では ヒカリと呼び本山女魚とは区別している。 ○ 最盛期は6月頃で、本当に海に下っているかは定かではないが、 サクラマスだ。 ○ 40cm〜80cmが確認されている。 ○ 日本海側の海昇りサクラマスに対して、こちらは利根川育ちのサクラマス かも しれない。 |
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○ 群馬県千代田町と埼玉県行田市にある利根大堰周辺で幼魚時代を 過ごし、吾妻川合流部の大正橋上流部まで昇ると考えられているが、 詳しい生態は解明されていない。本山女魚に近いと思われる。 ○ パーマークがうっすら残る個体や銀ぴかの個体も居るが、鱗は サクラマスの様にパラパラとは剥げない。比較的丈夫だ。 本流山女魚、銀毛(スメルト)山女魚 、本流戻り山女魚どの呼び方も 正しい様に思える。 ○ 盛期はやはり6月〜7月上旬で、35〜45cmが多い。 濁っていなければ、40〜45cmは比較的簡単に釣れる。 最大は84cmだ。こいつが本命だ。 他のヤマメ に比べ太いと云う印象を受けるこの利根鱒のパワーは、 半端じゃない。 |