最近、「木」や「建築」の本を読むようにしています。
　　　　　　　新たな発見をして、今後うちの工事に取り入れようと、素直に認めるものもあれば、
　　　　　　　これは、「日本の気候に適しているのかな？」、とか、高気密にこだわりすぎて、
　　　　　　　「人の健康に良くないのでは？」って思うことも多々あります。
　　　　　　　他社との差別化をはかるため、欧米の工法・材料をそのまま取り入れてしまう業者も
　　　　　　　最近多いようです。もちろん、すべてが悪いとは私自身思っていませんが。
　　　　　　　 先日、数年、屋根材の開発・研究をしている友人が、「屋根材は「瓦」に勝る物
　　　　　　　はないとの結論に達しそうだ。
　　　　　　　　日本の家屋・材料は、昔から良く考えられて作られていた。
　　　　　　　当然自分の家は瓦を使う」というのを聞き、安心しました。
　　　　　　　　今後も良いものは積極的に取り入れ、守っていきたい物はそのまま生かす家作りが
　　　　　　　できればと思いました。