「利尻岳・礼文島高山植物の旅」 35C桜井
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H13.7.10〜7.17
 5月連休に仙の倉山荘で宮本さんにお会いし、7月利尻島キャンプ地
のボランティアをしていて、利尻に行って会えるのは今の内だよとの話
があり、関谷さん(29W)と相談し、お世話になることにました。

7/10  10.00羽田   11.35千歳着  晴
12.15千歳発 13.05利尻空港着  
 小さなジェット機からは石狩川 十勝岳 大雪山系 天塩川を眺め、
羽田から3H余りでアット云う間に利尻空港に着く。
 マドンナ1を送りに来た宮本さんのお迎えで有難さに感激。空港から
の道程の心配が無くなった。
 キャンプ場は沓形岬公園内の芝生の広場に有り、既に色とりどりの
テントが5〜6張有った。
 「ホテル利尻」の温泉で海を眺める。町の酒屋や魚屋で仕入れたイカ
・ソイで乾杯。深町真紀さんの心のこもった手料理はおいしく、ゲストテ
ントでの歓迎会は楽しい。
 一足早く來島した関谷さんとテントに泊まる。

7/11 5.30起床 姫沼へ  晴
関谷、深町、櫻井
 10.00車で鴛泊まで行き、北麓野営場から登る大ポン山(444m)頂
上は強風雲が飛んで行く。小ポン山(413m)往復。雲の切れ間から鴛
泊港やペシ岬が望める。トド松林の道を下り、13.00姫沼に着き散策。
途中にゴゼンタチバナ、カラフトイチヤクソウ、サイハイラン、 クモキリソ
ウ・・・・・沢山足元にある。
 テント場の知人からハッカクを頂き、刺身と「軍艦焼き」で乾杯。

7/12 6.00起床 ボランティア 
宮本、関谷、深町、櫻井
 種富湿原の維持の為(近くに石捨て場が迫り乾燥化進む)、雑草とし
て帰化植物の大反魂草(おおはんごんそう)を抜き取る。(ボランティア?)
 PM「利尻町立博物館」島火山の歴史 動物 植物等展示あり。
 おたどまり沼湿原一周 スズムシ草 ミヤケラン有り。
 鬼脇町の写真館で新しい絵葉書を購入。
 日本海に沈む夕日の荘厳さに心が洗われる。
     
7/13  礼文島へ  晴 曇
櫻井
7.22バスで鴛泊港へ1H 途中から通学生が乗り込む。
8.15-9.00ペシ岬 港ごしに利尻岳が雄大
10.05出航 10.45礼文島香深着 港は祭りの最中。御輿が通る。
12.55 バスでスコトン岬(島の北端) 14.01着 とど島展望後、「散
策4時間コース」へ、お花畑の登山道を行く。ガスがかかって来た。ゴ
ロタ岬、ゴロタ浜へ下る。イブキトラノオ、エゾカンゾウ咲き乱れる。
15.30鉄府海岸経由 イカを干しているおじさんに道を聞くと丁寧に教え
てくれた。
16.35バス停に間に合う 17.40「旅館花心」泊  主人の自慢の料理
に満足。

7/14桃岩コースへ  曇 ガス
櫻井  
8.45 バスで知床に着き(島の南端) 山の上部かかる海霧濃く 桃岩
展望きかない。大勢のツアー客とすれ違う。
11.25礼文林道へ入り、礼文ウスユキ草の群落に感激。
1420フェリー発 利尻沓形へ15.00着く途中から雲が切れ利尻岳現れ
る。

7/15 利尻岳雨の為途中で引き返す。 雨
宮本、関谷、櫻井    
5.00テント出発 5.20見返し登山口  沓形コース登山 
6.50見晴らし避難小屋 
8.00夜明かしの坂風雨ガス強く引き返す。
10.00登山口着  11.30沓形町役場まで植物観察講義を聞きながら
下る。
 
7/16 再挑戦 曇晴
関谷、櫻井
3.30起床 4.25テント車出発  4.40鴛泊コース登山  6.15第一見晴
台 7.40長官山避難小屋 9.45頂上 10.15下山開始 
 ガレ場トラバース。ガス晴れれば、仙法師の山々が見えるはず。
11.30三眺山 12.40昨日の夜明かしの坂にて一服
13.00避難小屋裏のテントで携帯トイレのテストで用をたす。ビニール
袋に入れ、慎重にザックに吊下げる。
14.10沓形コース登山口着 携帯トイレ回収箱に投入
 日頃の不摂生でかなりばてる。
 福島からご夫婦、東京からプリマドンナの歓迎会盛り上がる。

7/17 離島帰京
関谷、櫻井
8.40鴛泊港発にて関谷さんと共に、礼文に向う宮本さん達(プリマドン
ナ)のお見送りをうける。
 フェリーからは夢のような景色が離れてゆく。カモメも長いこと付いて
来る。
15.00稚内発羽田行きで無事帰京。

 宮本さんをはじめお世話になった皆様に感謝。   
お花畑
お花畑
ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ
レブンウスユキソウ
レブンウスユキソウ
頂上と避難小屋
山頂と避難小屋
利尻の夕日
利尻の夕日
さよなら利尻
さよなら利尻