2025年 山荘開き報告
日程:2025年5月2日(金)〜3日(土)
場所:仙ノ倉山荘
入荘者: 5/2 相川(49s)、萩原(54教)、小島(友人)
5/3 中林(49E)、星野、前原、中村、小林(WV学生)
5/2(金)
高速道路の関越トンネルを抜けたころから雨模様の天気になり、次第に激しい降りになった。手前の川は雪代の増水も合わさり、ごうごうと音をたてて流れていた。
劔持氏宅で山荘のカギを借り、土樽橋から林道に入ると両脇には1mほどの雪の壁ができていた。林道は雪解け水で荒れていて、残雪の脇から小枝が突き出ていて走り難かったが、日白ダムまで除雪してあり助かった。ここから山荘までは長靴に履き替え、傘や雨具で雪の上を歩くことになった。山荘の庭や周囲にはまだ雪がたっぷりと残っていて、昔の5月ように沢筋のスキーも楽しめそだった。
窓を開け、カメムシの死骸を片付けるなどして残り時間を薪ストーブの脇で過ごした。3人で風雨や川の音を聞きながら酒宴も進み、楽しく語り合った。
残雪の山荘
5/3(土)
天気は回復に向かい朝方の曇りから次第に晴れてきた。
山荘内の清掃や使わない食器などの整理をした。水槽を清掃して水の勢いもよくなった。
昼近くになって中林氏と学生たちが到着。昼食のあと、雪囲いを外したり、薪の覆いを整えたりした。 トイレのドアノブが老朽化で破損していたが、使用時の施錠は可能な状況。また、雪の重みでドアの締まりが悪い。次回の入荘時には補修が必要である。
ガソリンも補充し、山荘開き作業を終え戸締りをして小屋を後にした。
車に戻り、OBから託された山スキーの道具などを学生に見てもらい、アイゼン2セット、輪かんじき1セット、スノーシュウ1セットを譲り渡した。
釼持宅によって庭で作業をしていた夫人に鍵を返却した。今冬は積雪が多く、雪掻きや春になってからの庭の手入れが大変だったとのこと。それでも、水芭蕉や桜やブナの新緑を楽しませてもらい、帰路についた。
集合写真1 集合写真2