お彼岸入荘報告 

日程:2025314日(金)〜16()

場所:仙ノ倉山荘

メンバー:54Edu萩原、49S相川、萩原友人(由田、小島)

 

3/14(金)

 2月の大雪で土樽の積雪も多く剱持さん宅の周りや道路の脇も3メートル近い雪の壁ができていた。しばらくぶりに見る光景である。劒持さん夫婦は家の周りの雪かきに精を出していた。

 土樽橋や土樽発電所のあたりに駐車スペースがなく、剱持旧宅にとめさせてもらった。

 

 高速道路の側道をスキーで歩き、上越線の鉄橋下はスキー板を担いで進んだ。かんじきのトレースもあり、積雪が多いうえに締まっているので山荘まではずっと雪の上を歩くことができた。まあ、昔はこうだったと思いながら歩き続けた。

 一本杉のゲートも雪の下で、少し歩くと右の斜面から転がってきた雪が直径1.5mほどの特大のスノーボールになっていた。直撃は避けたいものだ。

 日白ダムを過ぎ、山荘に着くと庭の積雪は2mあり、外階段から2階に入った。中は暗く冷え冷えとしていた。早速ストーブを焚き発電機を動かした。ビールで乾杯し、遅い昼食を摂ってから1階の玄関を掘り出すことにした。トイレは完全に雪の下なので除雪はあきらめた。作業を終えた後はストーブの周りでくつろぎの時間となった。

 

  

 

  

 

 

3/15(土)

 暖かい夜を過ごした翌朝、日白山を目指して長ツル尾根を登った。雪面は堅く登りやすいが滑るときには緩んでもらわないと少し厳しい状態であった。第1展望台、第2展望台と高度を上げるが高曇りで気温も上がらず、登るのをあきらめて堅くしまった尾根を何とか滑って降りてきた。

 昼食を摂り、途中昼寝もして2日目の宴会となった。

 

 

 

3/16(日)

 昨夜来の強風で朝起きると小雨気味でみぞれ交じりの天気だった。山荘内を片付け、荷物の整理をし、豊富だった水を止め、戸締りをして退荘した。雨に濡れながら下り、1時間20分ほどで土樽橋の袂に出た。板を担いで劒持宅に戻り鍵を返却する。家の周りはきれいに除雪してあった。

 高速道路で帰ったが、湯沢では雨だったのが水上、沼田では雪に変わっていた。