久し振りの尾瀬(初めての古道を歩く 2021年9月
9月21〜22日、コロナも落ち着いてきたこともあり尾瀬に出かけた。
ルートは七入から尾瀬沼田街道を歩き沼山峠から大江湿原、尾瀬沼山荘泊、翌日は沼周遊 沼山峠からバスで御池、ここから御池古道を歩いて七入駐車場まで。
21日自宅発6時45分、白河経由 七入着11時。昼食、11時30スタート。
沢沿いの道を右に左に歩く。14時40分抱返しの滝、幅広でなかなかの見応え。
抱き返しの滝
ここからやや急登50分で沼山峠着。ほぼルートタイムで歩けたのには満足。
普段人の多い峠バス停は閑散、暇そうな運転手としばし雑談。御池から七入までの古道があり1時間ほどとの情報を得た。翌日のルート候補にした。
大江湿原は一面草紅葉、ただ周辺の紅葉はほんの初期。
大江湿原の草紅葉
雄大な燧を見ながら尾瀬沼山荘まで。
この日の客はご夫婦と女性一人に小生の4人。綺麗な6畳間に一人。
風呂で汗を流し部屋でビールとワインで5時半の夕食まで。山荘の夕食はなかなか豪華。固形燃料の鍋には特大のハンバーク、キノコ汁はお代りした、大盛りのご飯は申し訳ないが三分の一ほど、満腹して部屋に戻り残りのワインで早寝。少々アルコール不足で階下の若いスタッフの雑音が気になったが9時には寝ついた。
22日5時起床、小屋周辺をぶらぶら。6時朝食、納豆、焼き魚、ハムエッグなどなど山荘らしからぬ品数。
6時50分山荘発、沼周遊を20分ほど歩いてストックを忘れたのに気づいてUターン、年のせい。沼周回再スタート、今度で二度目。
沼 南岸からの燧
沼尻手前湿原の草紅葉が綺麗。
沼尻で休憩、初めて4人に会った。ここから大江湿原までこのコースは何回目か?
咲き終わって枯れたコバイケイソウがそこここに、今年はこの花が盛りだったようだ。
ここまで2時間半。沼山峠10時半着、10:40発のシャトルバスで御池まで。
ここから急遽歩くことに決めた御池古道に。小さな田代を幾つか、のんびり下る。
御池古道の小代田代
車道から急下降の古道に出た、少し下り長考でもないが車道を下る判断、これが間違い。つまらない車道をひたすら歩き「モウカケの滝」入口まで。再度古道に入り急下降で駐車場まで30分ほど。
1時駐車場着、大汗をかいた。着替えて帰宅の途についた。
久し振りの尾瀬、紅葉にはやや早かったが初めての古道歩きを楽しんだ。