2025年群馬大学仙ノ倉山荘の概況 (相川)
1.入荘報告
(1) 3/14〜16 お彼岸入荘
メンバー/ 山岳部OB:49S相川、54Edu萩原
萩原さんの知人:由田、小島
3/14
久々の大雪で剣持さんご夫妻も雪掻きに精を出していた。剣持宅に駐車させてもらう。山荘の庭の積雪は2mあり二階から入った。昼食後、玄関は掘り出したが、トイレは完全に雪に埋まっていて、除雪は諦めた。
3/15
長ツル尾根を登り、日白山を目指す。第一展望台を過ぎ第二展望台まで到達。高曇りで気温も上がらず、今日はここまで。堅く締まった尾根を慎重に滑り降りた。
3/16
みぞれ交じりの小雨。山荘の清掃、水道やストーブの消火を確認、戸締まりをして退荘した。
(2)5/2〜3 山荘開き
メンバー/5/2入荘 山岳部OB:49S相川、54Edu萩原、小島(萩原友人)
5/3入荘 山岳部OB:40E中林
WV学生:星野(教育4)、前原(医4)、中村(理工3)、小林(情報3)
5/2
雨模様の天気の中、剣持さんで鍵を借り、土樽橋から林道に入ると両脇は1mほどの雪の壁。日白ダムまでは除雪してあった。ここからは歩いて入荘。入荘後は掃除をして、ストーブを囲んで過ごした。
5/3
使わなくなった食器を整理し水槽を掃除する。昼近くになって第二陣が到着。雪囲いを外した。トイレのドアノブが老朽化のため破損。また雪の重みでトイレのドアの締まりが悪い。次回の入荘時に補修が必要。山岳部OBから託された山スキー道具を学生に見てもらい。アイゼン、スノーシューなどを譲り渡した。
帰路に寄った剣持宅では真理子さんが庭で作業中。今冬は大雪で、雪掻きや春になっての庭の手入れが大変とのこと。それでも水芭蕉や木々の新緑を楽しませてもらった。
(3)7/24 山荘周辺の草刈り、便所ドアの補修など
山荘周りの草刈りとトイレのドアの補修を行った。
トイレのドアは、長年の痛みと変形で開閉できなくなったので、ドアの底面を削り開閉できるようにした。
(4)8/9 トイレのドアノブの交換
メンバー/40E中林、49S相川
トイレのノブが錆びて使えなくなったので、交換した。ドア側のラッチ(爪)と建屋側のストライク(ラッチが収まる凹み)位置がズレていて、鍵が掛からなかったので、建屋側を削ってストライクの位置を調整した。
(5) 8/28〜29 GWV現役の小屋番
9名入荘 (4年生2名、3年生4名、2年生1名、1年生2名)
(6)11/2 薪入れ
メンバー/山岳部OB:40E中林、49S相川、54Edu萩原
WV:星野(教育4)、小林(情報3)、磯部(情報1)、大西(理工1)、高橋(理工1)、
二瓶(理工1)
ローソン岩原店で昼食を調達し、剣持宅で鍵を受け取る。ここのところ騒がしい熊の被害状況について、魚野川付近で見かけたらしいが土樽部落には現れていないとのこと。
林道は、日白ダムまでは補修されていて心配は無い。新人にゲートの開閉を教え山荘に向かう。
12時前に山荘着。夏に修理したトイレのドアも異常無し。WVの新入が参加してくれたので自己紹介し、昼食を摂ってから早速作業を開始した。軽トラで運んだ薪を室内に運び入れ、南北の窓に雪除けネットを取付け、玄関横に積んである薪のシートの張り直し、水場の確認などの作業を行った。手早く作業を終え、14時に退荘した。
2. 8/2 群大WVOBの会田さん(工学部電気電子工学科H10年卒)から以下のご連絡を頂きました。
群馬大学山岳部OB会 企画委員 相川様
お世話になります。工学部電気電子工学科H10年卒ワンダーフォーゲル部OB会田正広と申します。
去る2025年5月5日谷川岳天神尾根にて同期の建設科卒の森戸宏司くんが亡くなりました。同期・先輩・後輩で葬儀に参列し みおくらせていただきました。
さらに先日7月12日に有志で谷川岳慰霊登山を行った際に同席したご両親より群馬大学ワンダーフォーゲル部OB会へご寄付がございました。
森戸貞雄・芳江のお名前で管理委員会の口座に10万円を振り込ませていただきました。
よろしくお願いします。
相川から会田様への返信
群大ワンダーフォーゲル部OB 会田正広様
ご連絡ありがとうございます。
お送りいただいた記事を読んだ記憶があります。群大の関係者だったのですね。心よりご冥福をお祈りいたします。
お送りいただいたご厚意は山荘管理委員会の維持費として大切に使わせていただきます。
森戸様のご両親に宜しくお伝え下さい。
仙ノ倉山荘管理委員会 代表委員 相川克明
3.熊被害について
群馬大学山岳部OB会HPに以下の注意文を記載した。
「最近、多くの熊被害の報告があります。入荘の際は十分に注意して下さい。
又、退荘の際は戸締り、施錠を確認し、山荘周辺に食物、ゴミなどは残さないようにお願いします。」
以上