山荘保守作業の交通費を補助する件
山荘管理委員会の年次報告・議決決定に付帯事項の提案を致したく以下に述べます。
・案件は、毎年実施している山荘の維持管理で重要な、
薪入れ(11月)と雪囲い撤去(5月)の作業に参加されている方々の交通費負担の軽減のため、「車の高速料金を費用として支出する」です。
1)山荘管理の現状:近年はOB会員の高齢化による体力低下・体調不良等により参加出来なくなり、参加出来るOBが一部の役員とWV現役学生のみになっています。
この方々の交通費(車使用の燃料や高速料金)の自己負担と労働奉仕で山荘管理が成り立っています。
2)収支の現状:山荘管理の近年の経常的収支は、収入:寄付を除くと約2万円前後、支出:約9万円前後で、実質毎年7〜8万円の赤字です。
何らかの特別収入(寄付金や記念祭などの残金)がある年度は黒字、特別出費(修理・備品購入など)では赤字は大きくなる。
3)山荘の維持・管理を継続するには、必要な経費を特定個人の負担に委ねることは、好ましく無いと考えました。
当事者からは出しにくい提案なので、監事の立場から提案します。
・「薪入れと雪囲い撤去で山荘に行く車、計年2回」の高速料金を、管理委員会から経費として支出する。
・対象(実費):山岳部OB車2台、WV学生車1台、WVOB車1台。(見直しあり)
・一部負担として、交通費補助として支払う事も検討。
・原資(財源):預金の取り崩し(この分の支出増は年3万円前後と推定しました。実際の高速料金は要チェックです)
(2021年の寄付は”維持管理費募金”として実施したので、ここからの支出は矛盾は無いと、判断しました)
以上、役員皆様のご意見をお伺いいたします。
2025.10.28
荒井真二(38C)、山荘管理委員会監事
参考までに平澤さんの意見を転送します。下記転送メールの 太字箇所 参照。
2025.11.18
荒井真二
今度の山荘管理委員会は失礼させて頂きます。薪入れ、雪囲い撤去の費用の補助についての貴兄のご提案は賛成です。93歳ともなるともう山荘へ行く機会もありません。せめてお世話になる方々の負担の軽減は配慮したいと思います。
取り敢えず御礼まで。
平澤 英昭