4.代表委員就任の挨拶
2022年12月8日
仙ノ倉山荘管理委員会代表委員就任の挨拶
49S 相川克明
仙ノ倉山荘管理委員会の代表委員に就任しました相川(49S山岳部OB)です。
就任にあたり、ご挨拶申し上げます。
私は群馬大学を卒業して50年になりますが、仙ノ倉山・平標山の登山、万太郎山大笹台・毛渡沢・平標沢・日白山・長ツル尾根の山スキー、5月の山荘開き、秋の薪入れ・冬支度等々、たくさんの思い出を仙ノ倉山荘に重ねてきました。既に永眠された方々を含め仙ノ倉山荘がつなぐ多くの方々との山行が、山荘で過ごした日々と共に蘇ってきます。
多くの大学の山荘が閉鎖される中、立地条件も良く、谷川連峰の西端に静かにたたずむ仙ノ倉山荘が存続し、登山や山スキーに親しむ皆さんに、仙ノ倉山荘を通じたたくさんの思い出作りを経験して頂きたいと願っています。
山荘管理については、各担当の引き継ぎはありますが、従来のシステムを踏襲します。
懸案事項は長期的な山荘管理体制です。下田前代表委員も、群大ワンダーフォーゲル部の山荘管理への参画、群馬大学工業会との会合、仙ノ倉山荘のNPO化の模索などに取り組んで頂きましたが、展望は必ずしも明確にはなっていません。
山岳部OBは高齢となる一方でワンダーフォーゲル部の現役の皆さんの活動は活発であり、群馬大学工業会も山荘管理に関し協力的です。このような環境下で今後の山荘管理体制を考えると、教務を含めたオール群大のご助言の基に、ワンダーフォーゲル部OB会および現役の皆さんに共同管理をお願いすることが現実的かと考えます。
以上の方針で仙ノ倉山荘の管理に取り組んで参りますので、関係各位のご意見、ご協力をお願いいたします。
以上