1.仙ノ倉山荘の古木  管理委員会代表 下田健二

仙ノ倉山荘の敷地内に樹齢数百年の古木があります。

前庭のブナがそれです。

数年前迄はその他にナラの古木が2本ありました。

しかしナラ枯れ病になりました。

ナラ枯れ病は 森林病害虫であるカシノナガキクイムシが

病原菌である「ナラ菌」を増殖させる病気です。

1980年代以降日本海側を中心に拡大し、

近年 全国的に被害が増加しています。

敷地内の2本も2010数年から枝先が枯れ出し、

山荘の屋根に落下する被害が想定されました。

しかし病勢の進行は激しく木全体が枯れ死し、

数年前に2本とも根より倒木し、山荘は難を逃れました。