2019年仙ノ倉山荘管理委員会定例会 議事録
期日:2019年11月18日(月) 14:00〜16:00
会場:同窓記念会館会議室(桐生)
出席者:6名
代表代行:下田健二(35C 山岳部)、会計:中林正浩(40E 山岳部)、企画:永倉功(39S 山岳部)、
山田和夫(40S 山岳部)、書記:相川克明(49S 山岳部)、今野遼太(WV 3年)
配布資料
@ 議題および出席者名簿
A 2019年仙ノ倉山荘 使用実績報告
B 2019年度会計報告
C 山荘の赤字運営対策(40S山田私見)
D「山荘に暗証番号鍵」について(29C平澤私見)
1.議事録(司会:相川)
(1) 山荘の概況 (報告:下田)
春の雪囲い外し、山荘創建85周年記念祭、薪入れと冬支度を行った。
10月の薪入れ時、台風19号により日白ダム横の林道を小松沢が高さ3m程の滝となって流れ込み大きな災害が発生していた。水流を渡渉して入荘した。山荘自体に被害はなかった。
(2)春の雪除け外し(報告:相川)
5/5に、OB4名、WV現役2名の参加で実施。通常の雪囲い外し、水場の点検の他に、洋式便座の設置、便所のペンキ塗り、押し入れの片づけを行った。
(3)山荘の廃品回収と便所のペンキ塗り(報告:相川)
7/29に、押入れの不要物の搬出と便所のペンキ塗りの仕上げを実施した。
(4)仙ノ倉山荘創建85周年記念祭(報告:相川)
9/7〜8に、山岳部OB 16名、管理人剣持真理子さんの出席で実施。懸案の今後の山荘運営について皆さんから多くの発言があった。
記念祭に先立ち、療養中の18W宮本さんが、息子さんとお孫さんに伴われ山荘下の林道まで来訪。法師温泉に投宿とのこと。
(5)薪入れと冬支度(報告:相川)
10/26〜27に、OB 6名、WV現役3名の参加で実施した。
台風19号により、ゲートから日白ダムまでの林道が激しく抉られ、さらに日白ダム横の林道に小松沢が高さ3m程の滝となって流れ込むほどの被害だった。水流を渡渉して入荘した。山荘に被害はなし。薪入れは断念し、冬支度、水場を確認して作業を終了した。
(6)山荘使用実績(報告:中林)
使用回数8回+WV小屋番1回、 総日数18日+WV小屋番1日
総人数56名+WV小屋番13名、 延べ宿泊数 53泊、 入金額 36,400円
(7)会計報告(報告:中林)
収入:43,639円 支出:163,867円 収支:-120,228円
創建85周年記念祭 収入:60,000円 支出:54,736円 収支:5,264円(山荘管理委員会会計に充当)
9/30現在の財産:3,310,675円
(8)山荘の赤字運営対策(山田さん提言)
毎年の赤字(約10万円程)に対する改善努力の必要がある。剣持さんへの謝礼額の見直し、山荘利用の宣伝(渓流クラブ、山スキー愛好者等々を対象に)などが必要との提言があった。
(9)「山荘に暗証番号鍵」について(平澤さん提言)
山荘の管理業務を委託している剣持家は、仙ノ倉山荘と土樽地区との繋がりを保つ上で貴重な存在であるが、管理業務の負担低減を考えることも必要である。山荘の鍵を暗証番号鍵にすることで、管理業務を低減し同時に委託費用の減額を考えてもよいのではないかとの提言があった。
(10)その他
@林道の復旧について中越営林局に確認したところ(下田さん)、予算が付けば来年度中に工事に取り掛かるとの回答だったが、難工事になると思われる。
AguacHPの「山荘利用申込み」について
利用申し込みは継続するが、台風で林道が被害を受けた旨を掲載し、自己責任で入荘してもらうこととする。
【掲載文】
注意:2019年10月の台風19号により、群大仙ノ倉山荘への林道が被害を受けました。入荘の際は以下の点にご留意ください。
・自動車の乗入れはゲート手前までです。
・日白ダム横の林道に小松沢が流れ込み、3mほどの滝になっています。左岸をトラバースし、滝の上に出て、沢を渡渉して入荘してください。
・その他、地盤の緩みや落石などの恐れがありますので、自己責任において行動してください。
B来年のWV現役の小屋番入荘は、例年通り実施する。
C山荘管理委員会役員の改選などについて
・現状の役員が留任する。
・「企画」「書記」を「企画・書記」に統一する。現行4名。
D山荘管理費補填のための寄付について
記念祭の際に山荘管理費補填のために寄付を募る提案があり、山岳部およびワンダーフォーゲル部の総会に実施の可否を諮ることになった。
各総会までに、下田代表代行が趣意文を作成する。
以上
(記49S相川)