20203月入荘報告

日程:2020314()15(日)

場所:山荘〜ナガツル尾根

入荘者:中林(40E)、萩原(54Edu)、相川(49S)

     

314() 小雪

土樽9:3011:30山荘

小雨の降る中、剣持で鍵を受け取り入荘する。剣持さんは、今年は雪が少なく助かると言っていたが、記録的な雪の少なさは山荘の周りでスキーを楽しむ我々にとっては残念なことである。例年は林道の入口に車を止めるが、今年は関越道の下まで車を進められた。

ここから先もゲートまではスキーを履いたり脱いだりしながら進む。日白ダム近くに来ても雪に覆われていない路面があり、昨年の台風で被害を受けた個所はバラスで補修されている模様。しかし、小松沢が流れ込んでできた滝は、左岸が多少草刈りはされているものの、手つかずのままであった。滝の上部の水量も秋と大きな変化はなく、スキー靴のまま渡渉して山荘に向かった。中林さんは準備良く、釣り用の胴長長靴で難なく渡渉した。

山荘は破損や雪害はなく、水も利用できた。山荘の庭の積雪は、玄関と同じ高さ程度。例年、屋根まで雪に埋もれている便所は、ほぼ全体が現れている。

小雪も舞い、ナガツル尾根もブッシュが目立ったので、午後は山荘で沈殿。新型コロナウィルスや一斉休校、東京オリンピックの開催不安など話題に事欠かない酒宴となった。

   

バラスで補修された林道            手つかずの滝 左岸に踏みあと

 

 

屋根に積雪なく、便所も埋まっていない

 

 

315() 曇り〜晴れ

山荘7:50−ナガツル尾根第一展望台(1000m)付近でスキー −11:30山荘12:2014:00土樽

昨夜は小雪が降り続き、10cmほどの積雪。萩原、相川は、ブッシュの斜面を覚悟しスキーでナガツル尾根を登る。稜線に出るまでは悪戦苦闘。ブナの斜面あたりになってパウダースノーの斜面が出てきた。ブナの小木が育って来ていて、積雪が少ないこともあり、やや滑りにくかったが、二往復してパウダーを楽しんだ。この頃から青空になり、山荘に帰り戸締りをして退荘した。相川は、薪の紙袋と紐を用意し、帰路の渡渉時の長靴代わりに使用した。

 

退荘(中林さんは釣り用胴長長靴を着用) 

 

(相川記)