萩原さん退職慰労入荘
日程:2017年4月10日(月)〜11日(火)
場所:山荘〜大笹台手前
メンバー:中林(40E)、萩原(54Edu)
4/10(月) 晴れ
桜満開の前橋を朝7:00に出発して、土樽に9:00過ぎに到着。山荘の鍵を借りて、土樽橋からすこし入った高速道路の下に車を置き、スキーは担ぎ除雪された道を歩き出す。電通大の小屋跡の少し先では、重機で除雪作業をしていた。オペレーターが重機を止めてくれたので脇を通りスキーを履いて歩き出す。少し歩くと最初の沢は雪が切れていて、スキーを脱いで石の上を歩いて渡ったが、靴の中に水が入ってしまった。
好天の中順調に歩き、日白ダムに着くと歩き出してすぐに抜かれた3人が帰っていった。「ここのところ水が増えたので、発電所の取水口に流木などのゴミが詰まっていないのか見に来た。」そうである。
11:40頃山荘に着く。周りにはまだ雪が残っていて、先月のお彼岸の時よりは1mほど減ってはいるが、庭では1.7mくらいである。玄関のとびらを苦労してあけて、中に入りストーブで暖を取りながら、昼食を摂った。燃料の薪はまだ多く残っていて、先月末に入ったパーティーはあまり使わなかったようだ。遠慮なく使って、温まってもらいたいものである。
昼食後、毛渡沢方面に散策に出かける。左岸沿いの斜面を詰め、かつて丸木橋があった上流は岸沿いにも徒渉もできないが、雪の状態がよく高巻くことができた。
12:30に出発して約2時間半歩き、大笹台手前の緩やかな尾根に取り付いた所で戻ることにする。GPSの高度計は1110mだった。シッケイ沢の右俣や左俣上部がよく見え、二人で昔話をした。
下りは、順調に滑り約1時間で山荘に戻った。
夜は、ストーブを焚きながら二人で退職慰労会となった。
除雪が進む林道
山荘北側
毛渡沢を下る
4/11(火)
昨夜半から強風が吹き出し、雨交じりの天候となったので朝はのんびり過ごし、9:45に退荘する。スキーはよく滑り調子よく下ったが、徒渉に失敗し靴の中に水が入ってしまった。また、林道の除雪も進み、ほどなく除雪のあとを担いで下ることになった。オペレーターに聞くと日白ダムまでは、あと10日ほどかかるそうである。車に戻り、強風雨の中、急いで着替えを済ませ、鍵を劔持宅に返し、国道17号を帰ることにした。
途中、二居の「街道の湯」で冷えた体を温めた。春の寒波の襲来で、三国峠は7,8センチほどの積雪があった。
山荘南側のミズナラ倒れる 枯れ木のため、根が張っていない
<今回の山荘入りのトピックス>
@玄関の扉を修理し、開閉をスムーズにした。(中林作業)
A燃料の薪をふんだんに使用した。(他の入荘者も同じように使用してもらいたい。)
B朝、起きたら庭先の大木が根こそぎ倒れていた。(夜来の強風の所為か)
※屋根に、枝のぶつかったあとの凹みがありました。