日程:2016年4月29日(金) 〜 5月2日(日)
場所:山荘
メンバー:下田(35C)、中林(40E)、萩原(54Edu)、相川(49S)
4月29日(金) 晴れ〜曇り
それぞれの日程が合わず、相川は9:15に入荘し、下田さん、中林さんは10:45に入荘した。
例年は日白ダムに車を置いて行くのだが、土樽林道に雪は無く、今年は山荘下まで車で入れた。春スキーどころか夏の水不足が心配されるほどの少雪の今冬であった。
仙ノ倉橋から平標新道 仙ノ倉橋から山荘
ビールで喉を潤しながら、窓を開け、掃除をした後、台所の水漏れの修理に取り掛かる。取水口から蛇口までの塩ビの配管にクラックが入っていたのが原因のようだ。冬季に配管の水を抜かき忘れたのが原因か?下田さん、中林さんが湯沢まで下り、資材を調達。山荘内の配管を交換し、断熱材を巻いて修理を終了した。水漏れもなく、快適な台所になった。
16:00に萩原さんが入荘。体調不良で2月、3月と同行できなかったので、久しぶりの再会である。持ち寄ったおつまみと酒類で、またまた楽しい山荘の夕べとなった。
4月30日(土) 晴れ
下田さん、中林さんは退荘。中林さんは、途中、元橋〜松手山往復の予定。
萩原さん、相川は、仙ノ倉谷出会い〜平標新道方面の偵察に出かける。
仙ノ倉橋の先で、渓流釣りの二人連れに会う。イワナが何匹か釣れたとのこと。魚籠に入っている20cmの獲物を見せてくれた。昔と比べると釣り人はずいぶん少なくなったが、その分、イワナの生息数は増えているのかもしれない。ほぼ夏道通りに出会いまで。この間、残雪はほとんど無かった。仙ノ倉谷は、備え付けのロープにつかまり、水面から顔を出している石を飛んで渡った。平標新道の取り付きは急斜面。高度とともに、昨晩の降った雪が夏道を覆うようになり、歩き難いことこの上ない。標高1150mで引き返した。
帰荘後、雪囲いを外し、南の軒下に保管した。
下田、萩原、中林 仙ノ倉谷出会い
南側の雪囲いを外す 北側
5月1日(日) 晴れ
5時に起床し、7時半に退荘した。
年ごとに5月の入荘で山スキーは困難となり、遂に今年は小松沢でも楽しめなくなった。その代り、初春の仙ノ倉谷の新緑や道脇の花々の美しさを楽しむことができた。山は季節ごとにいろいろな顔を見せてくれ、それぞれの楽しみ方があることを再認識できた。