2016年山岳部OB会スキー合宿

 

 

 去年から山岳部OB会スキー合宿は片品村の「オグナほたか」。宿は「山喜荘」で2月23−25日の三日間。
 23日7時半家を出て渋川駅10時着、平澤さんと望月さんの長老お二人をPUして一般道を走り宿まで、車道は雪がなくチェーンいらずは幸いだった。
参加者は9人、80代の平澤さん、下田さん、望月さん、70代は浅見さん、櫻井さん、幹事の中林さん、山田、木村さん、60代は初参加の相川さん。このスキー場と宿を紹介してもらった近藤さんが去年急逝され、ご夫妻がいないのは寂しい。

若い相川さんは午前中からゲレンデで滑っていた。下田さんは腰を痛めたとスキーはあきらめ温泉とお酒。

残り7人、若女将にスキー場まで送ってもらった、1時着。宿でもらった割引券で3日券7,020円を購入。
 ゲレンデは去年に比べると雪は少なめ。先ず第二リフトでロマンスコースを滑る。湿雪でブレーキがかかり滑り難い。1828mの山頂ゲレンデはまあまあのコンディション、ここを中心に4時の迎車まで滑った。スキー再開2年目木村さんの上達ぶりには皆さんびっくり、去年のへっぴり腰ボーゲンから坂もすいすい、個人レッスンの成果のようだ。

 

初日、リフト山頂(1828m)にて、白根、皇海が良く見えた


 宿に戻りゆったり温泉で暖まってから、山田が持参したPCTVにつないでドロミテスキーやOB山行を鑑賞しながら酒盛り。
 この宿の楽しみは食事、おばあちゃん手作りの豆腐や蒟蒻、山菜、めいめい鍋などに〆がすいとん。どれも旨いし宿からサービスされた地酒1升「武尊の雪」に良くあう。満足して部屋に戻り酒盛り再開10時過ぎまで。

 

24日朝、勢揃い 下田さんと相川さんはこの後お帰りになった

 

夜からちらついた雪が圧雪された上に薄くかぶって気温も低く最高に近い条件。二人が帰って7人で第4から頂上、スカイウェイ、無圧雪でふっくら雪がかぶった急斜面などレストハウスの昼食をはさんでたっぷり滑った。迎車は4時、帰り専用コースを第4駐車場まで滑り宿に戻った。

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第五リフト乗り場から武尊山が良く見えた
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頂上、程よい傾斜が続く 遠方に皇海山が良く見える

 温泉で暖まってから、夕食までワイワイと酒盛り。夕食はおばあちゃんの手作り料理とビールに地酒1升、〆は温蕎麦。食後は再びワイワイ酒盛り。良い時間が過ぎていった。

 


おばあちゃん、若女将と一緒に お世話になりました


 最終日は早めに帰るお二人を除き5人で8時半宿発、ゲレンデは昨日の良好な状況を保っていた。宿の若女将に迎えに来てもらう2時までたっぷり滑った。温泉で軽く汗を流し帰路に就いた。

 このスキー場は6基がすべてペアリフト。蔵王のゴンドラやクァッドのようなスピードのある移動は出来ない。ゆったり登るリフトはスーパーシニアには丁度良いのかもしれない。ガンガン滑る還暦直後がいる日立のスキー仲間にはカッタルイといわれそうだが。

                                                            

2016年3月 山田 和夫記