浅草岳

日程:2015913日(日)  曇り

場所:浅草岳(1585m)

メンバー:萩原(54Edu)、相川(49S)

 

高崎5:30 7:00小出7:30 8:15ネズモチ平 駐車場8:40 10:40カイヨノボッチ(1484m)― 11:00前岳分岐 ― 11:15浅草岳山頂11:55 13:20ネズモチ平 駐車場 13:35

 

ハッキリしない天気の中、浅草岳に出かける。卒業したてのころ頂上近くの草原で一泊したことが懐かしく、40年ぶりの再訪を楽しみにしていた山である。

関越トンネルを抜けてもはっきりしない天気である。関越道の上り線を、サイレンは鳴らさないが赤色灯を点けた消防車が45台走っていく。10日に常総市の鬼怒川で発生した水害の支援に向かう車両なのだろう。我々は呑気に山登りに向かっているが、甚大な被害に見舞われている人たちや支援に尽力している人たちがいることを思うと、ちょっと沈んだ気持ちになる。

小出のコンビニで食糧を調達し、川岸の公園で朝食を済ませる。大白川で只見線と別れ、五味沢経由でネズモチ平駐車場に向かう。五味沢は音松荘や浅草山荘があり浅草岳への登山基地なのだが、人影もなく、静かな山村である。

ネズモチ平は標高930mにあり、広い駐車場。すでにマイクロバスを含めて56台駐車している。

登山路は、駐車場の先から前岳に直登するルートと桜曽根まで回り込み尾根に取り付くルートがある。距離は、三角形の一辺と二辺ほどの差があるが、コースタイムはほぼ同じ二時間半とある。距離が短い直登ルートは難路であることが予想されたため、桜曽根の尾根ルートを登ることにする。

色付き始めた木々の中を快適な尾根歩きを楽しむことができた。頂上付近は広い草原だったと記憶しているが、その面影が残る程度で、期待していた風景はすでに無かった。

 

帰りは、直登ルートを下る。案の定、急傾斜の悪路。距離は長くとも、登り下りとも桜曽根ルートをお薦めする。

また、浅草岳の北側に広がる早坂尾根が山スキールートとして魅力的である。来春にでも春スキーを計画してみようか。

 

浅草岳から守門岳を望む

 

カイヨノボッチにて萩原

 

頂上手前の草原

 

頂上から望む田子倉湖

 

頂上付近から前岳を振り返る

 

ルートは http://iro-color.com/img/episode/rainbow-hue.png の順