池ノ平と角間山 山スキー報告

日程:2015215() : 池の平

    201531日(日): 角間山

メンバー:萩原(54Edu)、相川(49S)

 

池の平

松井田6:00 ― 7:40湯ノ丸スキー場 ― 第六リフト終点8:40 ― 9:40稜線 ― 10:20雲上の丘 ― 12:20 第六リフト駐車場

 

生憎の天気で、浅間山も雲の中。天気の回復が早まることを期待して湯の丸スキー場に向かう。途中、コンビニで食料を調達し、松井田から1時間半ほどで湯の丸スキー場に到着した。天気の回復は望み薄である。

第六リフトの終点(地図:赤線と青線の接点)からすぐに南東方向に延びる尾根に入り、「村界の丘」を目指す。今までは林道を池ノ平駐車場に向かったが、リフトを降りてすぐに尾根に取りついた方が時間短縮である。

「村界の丘」に出て「雷の丘」「雲上の丘」と進む。今年の冬は発達した低気圧が北海道の東海上に停滞し、北海道〜東北に大雪をもたらしている。今日もその気圧配置で、湯の丸も影響を受けて寒い。しかし雪は軽い。雲上の丘から池ノ平を目指して滑降する。いつものバージンスノーにシュプールを描く。

池ノ平に滑り降り、温かいコーヒーで一息つき、村界の丘に登り返す。寒さのためグル―が機能せずシールがスキーから剥がれてしまう。シールを紐で固定したところ、快調に登行できた。天気がよければ、池ノ平までもう一本のところだが、今日は駐車場経由でスキー場に向かった。

 

今年はバックカントリースキー/スノーボードの事故が多発している。このため、入下山時にリフト乗り場で届を求められた。

 

昼食は、国道18号線の浅間サンライン入口にある そば処「きこり」 で。ここの蕎麦が絶品。

「もりそば」:二八そば。ソバの実の殻を剥いた「丸抜き」から挽いたそば

「更科そば」:ソバの実の中心だけを使った、白さが際立つそば

「田舎そば」:ソバの実を丸ごと挽いた、独特の食感のそば

 お薦めは「田舎そば」。是非、ご賞味あれ。

 

ルート:赤→青→水色→緑 の行程 (カシミール3D/YamaNavi

 

 

角間山

松井田6:00 ― 7:30旧鹿沢スキー場駐車場 7:50 ― 10:18角間山 ― 11:50駐車場

 

池ノ平から二週間後の山スキーだが、今回も天気には恵まれない。

湯の丸スキー場の地蔵峠、民宿「わたらせ」を通り過ぎ、雪山賛歌の宿「紅葉館」の手前、旧鹿沢スキー場の名残のある駐車場に車を止める。

取り付きには昨日のシュプールが残り、こんなところにもバックカントリーブームが及んでいる。夏道を進み、そのあとは沢沿いの登りやすいルートを選んで進む。雪山で沢を登るのは危険だが、ここは樹林帯なので危険な個所はない。ダケカンバ帯を過ぎ、栂林が出てきたところを樹林に沿って左にトラバースし、角間峠からの夏道に出る。ここから頂上まではわずかな行程。

頂上は風が強く、視界も悪い。写真を撮って早々に下る。雪模様ではあるが気温は低くない。このためか新雪が重く、狭い沢の滑降に苦労する。途中、湯を沸かし、シーフードヌードルで昼食。その後も、重い雪に苦しみながら駐車場まで下った。

 

角間山頂にて萩原

 

ルート:赤→青→水色→緑 の行程 (カシミール3D/YamaNavi