日時:2010年6月24日木曜日
登山ルート:白馬村猿倉駐車場〜白馬尻〜大雪渓〜白馬岳頂上(単独行往復)
登山記録:猿倉発5時50分→白馬尻6時40分→村営小屋10時→白馬岳頂上10時40分
頂上発11時→白馬尻13時15分→猿倉着14時
1.天気予報で梅雨の期間で数少ない高気圧の張り出しが予想されたため、登山道具をまとめ早めに寝床に入る、初めての白馬岳に期待が膨らむ。
2.午前2時高崎の自宅出発国道18号を下る、軽井沢〜上田〜青木町〜麻績町〜大町を経由して白馬村猿倉の駐車場へ5時30分到着、駐車場は40〜50台ぐらい駐車できそうなかなり広いのでおどろく、途中で調達した朝飯を簡単に取り5時50分猿倉から登山開始。
3.猿倉からはしばらく林道を歩き林道終点から登山道に入った所、白馬尻手前200メーターぐらいから雪渓が始まる。白馬尻の小屋は未だ屋根がなく開業していない様子、持参した軽アイゼンを履き雪渓を登り始める。
4.最初雪渓は傾斜緩いが次第に急傾斜になってくると時たま右岸からの落石もありあまりよい気分でない。雪渓は頂上近くの村営山小屋の近くまでつながっていて短時間で高度がかせげた。
5.当日はウィークデーであったが、数十名が登っており、中には姫路から来たという若者はスキーを担いで頂上近くまで登ってきていた。
6.雪渓は稜線近くになると傾斜が急になり若い頃なら直登できたと思うが、次第に足がふるえてきたので
迂回しながら登った。
7.村営の小屋は既に営業してるようで天気が良かったので布団の天日干しをしていた。小屋から稜線までは雪の壁になっていて、壁を越えると黒部川をはさんで対岸の剣岳が目の前に現れた。
8.赤谷山〜大窓〜剣岳と続く北方稜線はまさに45年前の冬苦戦をした所。あまりにはっきりと目の前に見えて感激した。
9.頂上からの眺望は素晴らしく周辺の山は勿論、富士や白山まで見渡すことができた、次の機会に白馬へ来る時はピストンでなく栂池から白馬3山を縦走したい。
10.登る前は2日晴天が続く予報であったので、頂上に一泊のつもりであったが、早く頂上に着いたので
下山することにした。大雪渓を慎重に下り14時猿倉着、八方温泉で疲れを癒し白馬の民宿で一人ではあるが一泊して下山祝いをした、反省点はこの時期は未だ雪山でありピッケル最低8本爪のアイゼン、は持参すべきだった。
* 写真の説明
一枚目:大雪渓途中から上部
二枚目:白馬岳稜線から剣岳北方稜線
三枚目:白馬村からの白馬3山
以上