S33年卒組-H21年山行記録
春の山行記録 5/27,28,29
参加者 深澤、閑、後閑、渡辺
茅野駅にてカローラをレント、宿はダイキン・オード・シェル蓼科に連泊。
5/27
茅野駅に全員集合(13:45)→ピラタス駅よりロープウエイにて坪庭へ、坪庭には残雪が僅かあり、高山植物の開花時期には未だ早く、ミネズオウだけが咲き出していた。縞枯れ山登山は時間的に無理で、青屋根の縞枯山荘を見て戻った。
ミネズオウ 左から閑、後閑、深澤、渡辺
5/28
朝 宿の周りを散策し、キヌガサソウ、エンレイソウ、ヤマツツジ、キクザキイチリンソウなどを写す。朝食後 蓼科山をめざし車で出掛けたが まもなく雨が降り出す→蓼科牧場経由 一の鳥居まで行き 小降りになるかとしばらく待ったが 強い雨が続き 蓼科山は断念せざるを得なかった。
11:45 左から 後閑、閑、渡辺
帰路は霧が峰方面に回り、雨が小降りになっていたので傘をさしながら車山に登る(往復2時間弱)。 後、「蓼の海」湖畔にて昼食(弁当)、急用のため渡辺は下諏訪駅より大阪に帰る。「蓼の海」は東山魁夷の画を彷彿とさせる静かな良いところであった。
13:30 蓼の海
5/29
朝 晴れ間もみえたので再び蓼科山をめざした。然しまたもや ガスと霧雨となり眺望零、 将軍平直前から氷雪混じりの残雪もある、森林限界から上の登山道は大きな石の塊で苦労する。山頂ではお互いの写真を撮るのがやっと 眺望は一切なしであった。
蓼科山荘 後閑、閑 蓼科山頂上 深澤
75周年記念山行記録 9/17,18,
参加者 深澤、閑、塚越、後閑
“土合→蓬峠→土樽→仙の倉山荘の山行”は別途報告済みです。
秋の山行記録 10/27,28,29
参加者 深澤、閑、後閑、渡辺
立山室堂山荘に連泊、特筆すべきことは晴天に恵まれたことです。
10/27
JR富山駅に12時に集合、立山駅→美女平→バスで室堂。夕方から雪となる。四時から入浴、贅沢なものである、聞けば石油を炊いて沸かしているそうである。部屋にて持参の飲み物を楽しむ、6時食事、美味しい食事をたっぷり食べた。
18:12 部屋にはTVも無い(当然)ので9時前には就眠。夜半 窓から覗くと雪は止み 満天の星、わくわくしながら床に戻る。
10/28
五時起床、リュックの支度をすませ 朝の山を写しに出る。
6:07山荘より日の出前の大汝山を写す
定刻より早く朝食を頂き 7時 4本爪をつけ うまく行けば雄山へと 期待を込めて 一の越しへ向かう。
別山に日が当たり、背後の大日連山にも陽がさしてくる。人の踏み跡は昨日の吹雪ですべてきれいに消えていた。雪を踏む音が気持ちよかった。ウサギの足跡が道なりにあった、おそらく雷鳥と思われる足跡もあった。
7:30 やがて我々の周辺に光がさしてくる、素晴らしいひと時 写真を撮りながら登る。
8:35 一の越からの眺望は素晴らしかった。槍ヶ岳、穂高連山などくっきりと分る。
8:40 一の越にて、背景は雄山への斜面 左から深澤、閑、後閑
雄山への登りにかかるが、雪がクラストし足元が4本爪では不安、また踏み跡も全て消えていたため道も定かでなく少し不安を感じる、最近起きた高齢者の遭難事故も思い出され、10分程登ったところで登頂を断念した。やはり下りは足元に危険を感じ、中止したのは良かったと感じながら一の越にもどった。
立山室堂山荘に戻ったのが十時半、時間が十分あるため また雄山からの眺望を逃したので 剣岳を眺めたいと 雷鳥沢の方へ行くことにする。別山の左肩に一部美しい剣岳を見ることができた。しかし思ったより遠く また やや疲れたため雷鳥荘から戻ることにした。雷鳥荘横の台地で雄大な景色を見ながら昼食 12:00。
13:00 ミクリガ池に映る大汝山と竜王岳
室堂平を散策し山荘に戻る、13:50。早いが風呂に入り、食堂で生ビールで乾杯をする。良すぎた晴天のため 皆顔が焼けて赤くなっていた。
夕陽に紅く染まる大汝山を写そうと 4時を回ったところで外に出て待った。
16:57 山に陽が落ちたのは5:05であった。体がすっかり冷えてしまった。
10/29
朝はガスが舞っていたが 日の出の頃には消え 山頂の雲に陽が射していた。
6:36 今日も快晴、去りがたい気持ちを抱きながら 室堂ターミナルに向かった。
8:00 別山、真砂岳と立山室堂山荘
室堂より立山直下を貫通しているトンネルを走り 大観峰に出る。さすがに素晴らしい眺望である。逆光のため 残念だが山なみははっきりとしない。
9:10 大観峰にて 左から 不動岳、南沢岳、三つ岳、野口五郎岳
大観峰→ロープウエイ→黒部平
10:35 黒部平→ケーブル→黒部湖
ケーブルでは大勢の中国人観光団と一緒になる。
11:40 黒部湖、赤牛岳、木挽山
黒部ダム→扇沢→バス→信濃大町、大町で帰りのキップを買い 駅前で蕎麦を食べる。
これで今回の山行は終わり 松本からそれぞれ帰路についた。
以上