S33卒生 平成19年秋の山行について(報告)
33W深澤
例年5月に実施していまいしたが、小生の体調不良で10月に延期。房内兄のご厚意により北軽の房内兄宅別荘を利用させてもらい、そこを拠点とする3泊4日の山行結果の概要を報告します。
期 日 10月17日(水)〜 20日(土)
参加者 後閑(C) 閑(C) 房内(C)増渕(C)渡辺(C)深澤(W)
行 程
初日:中軽井沢→鬼の押し出し→房内兄宅別荘(北軽プリンスランド内在)
関東在住者は中軽つるやSCで食材調達、12:35に中軽駅で関西在住者と合流して別荘へ。
途中、鬼の押し出しで休憩。小学校の遠足で訪ねたとき、周囲は黒一色、見上げると火口まで熔岩がせり上がり見下ろせば遙か彼方まで熔岩が連なっていた光景はなし。一面が低い樹木に覆われ、黒々とした熔岩のうねりは跡形もなく変わりように驚く。
別荘着後、軽井沢グリーンプラザホテルで入浴。戻って夕食(おでん)、就寝
昨日の雨で浅間山は初冠雪。天候は良くとも頂上は雲に覆われ、7,8合目辺りが白い縦筋の縞模様を呈していた。
二日目:別荘→湯の丸高原→池ノ平→丑澤先輩墓参り(千曲市 桑原山龍洞院)→妙高高原KKR白樺荘
湯の丸高原へ、途上「わたらせ」で小休止。出発前に電話をしたが通じず、訪ねると不在なるも、幸い玄関の表ドアーは鍵がかけてなく、内ドアー越しに食堂の奥に飾ってある丑澤さんの作品2点を拝鑑して地蔵峠へ
峠で小休止して池ノ平へ。駐車場から反時計回りに雲上の丘、池ノ平に降り、西歩道を経て駐車場手前で昼食を済ませて丑澤家菩提寺へ
初めて池ノ平を訪ねる。名称と立地条件より、池はもっと大きいか尾瀬ヶ原より規模の小さい湿原と期待していたのに、歩道から見る限りでは、丈の低い笹が主に生い茂る。前から変わったことはなく、訪ねた季節が悪かったのかもしれないと諦める。
丑澤先輩の墓参り 丑澤家菩提寺と墓碑の所在地等ついては別途送信しますので、そちらをご覧ください。
更埴IC → 妙高高原ICを経て妙高市関川のKKR白樺荘(宿泊)
(KKRは、国家公務員共済組合連合会の意、閑兄が会員で優遇条件を適用)
三日目:白樺荘→スカイケーブル→ブナ林周辺散策→信州中野→志賀高原→草津白根→万座温泉→房内兄宅別荘
天候悪化の気配で早めに宿を出発。ケーブルの乗客は我々のみ、突風により宙吊り状態で運行停止。時間は僅かでも、突風のため何分すれば動くという確証はない。最悪のことが頭をかすめ、乗る前にトイレを済ませているのに、不思議なもので排泄のことが気になる。
ケーブルを降り、ブナ林から登山道を散策、風雨強く雨模様となり行動限界を早め、ケーブルに戻ると運行中止で再開の目処はなし。我々のためにホテルから車を回す手配をしても車は来ず、やむなく5人乗り小型ワゴン車に7人が乗り激しく揺られながらケーブル麓駅まで下山
妙高高原IC→信州中野IC→志賀、白根、万座ルートを経て房内兄宅別荘へ。時間と高度が増すにつれて風雨は強く、霧も濃くなる。とくに横手、渋峠、白根、万座の間は最悪。方向感覚と土地勘の鋭い房内兄の先導で万座プリンスホテルに辿り着き入浴、帰壮、夕食(すき焼き)して就寝
最終日:別荘→中軽井沢→小諸駅(解散)
快晴。昨日の雨も高所は雪で、浅間は深雪で目映いばかりに耀いている。途中、小休止を入れ風景を楽しみながら小諸駅へ。12:40解散
鬼押し出し 房内兄宅別荘(在北軽)
左より 増渕 後閑 渡辺 閑 房内 深澤 左より 深澤 閑 房内 渡辺 後閑
池ノ平 雲上の丘 池ノ平 湿原
左より 深澤 房内 渡辺 増渕 後閑 後列 深澤 閑 増渕 前列 後閑 渡辺
丑澤先輩のお墓参り 妙高高原 KKR白樺荘 夕食
左より 房内 渡辺 後閑 閑 深澤 深澤 後閑 房内 / 渡辺 閑 増渕
妙高高原 ブナ林協スキー場
左より 房内 深澤 後閑 増渕 閑 渡辺