湯ノ丸山〜池の平 丑澤さん追悼スキー山行

2007224日〜25

萩原(54Edu)、相川(49S)

 

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松井田(6:00)(7:20)地蔵峠、湯ノ丸スキー場(9:00)(10:30)湯ノ丸山頂−(13:00)角間峠−鹿沢スキー場跡−(15:30)地蔵峠

 

昨年末に急逝された丑澤さんを偲び、たくさんの想い出のある湯ノ丸〜池ノ平スキー山行にでかけた。中林さんは都合がつかず不参加。萩原さんとの山行となる。

松井田から1時間20分で地蔵峠に到着。仮眠をとる。時々晴れ間ものぞくが、湯ノ丸山頂は白い雲に覆われ、芳しい天気ではない。最低鞍部を通過するころから風が強くなる。登りやすい所を拾いながら、順調な調子で頂上に到着する。風が強く、ガスで何も見えない。岩陰でツエルトを被り小休止。何度も丑澤さんと登った山行の中には、こんな天気のこともあったなどと思い出しながらパンをかじる。

角間峠へは稜線の右側の、灌木の少ないところ滑るが、雪が少なく適当なコースが見つからない。もう少し、右に寄れば滑り易かったようだ。吹きだまりに捕まったりしながら、角間峠の四阿に到着する。コンロでお湯を沸かしカップラーメンの昼食を摂る。暖かくて旨い。

旧鹿沢スキー場跡を登り、コンコン平に向かう。急斜面が野生に戻りつつあり、登りに悪戦する。このスキー場が閉鎖になって数年後に、同じコースを丑澤さんたちと辿ったことがあった。このコースも様相を変え、我々の周りもたくさんの時が流れていった。

 

民宿「わたらせ」に挨拶し、新鹿沢温泉の「鹿鳴館」で湯に浸かる。100円割引で400円。ゆっくり湯に浸かり、今日の山行を振り返る。風が強く、角間峠への下りでは苦労したが、想い出に残る山行のひとつとなるだろう。民宿「わたらせ」では、いつもの岩魚の刺身に酒が進む。明日は池ノ平。

 

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民宿「わたらせ」(8:30)−湯ノ丸スキー場(9:00)(10:00)村界の丘−(10:30)雲上の丘−(池ノ平へ2回滑る)−(13:30)湯ノ丸スキー場−(15:00)松井田

 

今日は風もなく快晴。池ノ平や籠ノ塔へのパーティーも何組か見られ、ポピュラーなコースである。池ノ平を囲む村界の丘や雲上の丘からの景色が素晴らしい。北アルプス〜妙高、黒姫などの頸城山塊〜根子岳、四阿山。どの山域も丑澤さんとの山スキーが思い出される。妙高の高谷池ヒュッテに泊まった火打山スキーも思い出深い。あのときは奈良場さんや戸田さんも一緒だった。

絶好のスキー日和である。バージンスノーを池ノ平に滑り降り、コースを変えてもう一度繰り返し、追悼山行を締めくくった。

 

村界の丘にて相川(後は妙高)

 

萩原

 

雲上の丘にて萩原、相川(背景は北アルプス、湯ノ丸)

 

雲上の丘にて萩原

 

村界の丘より池ノ平へ滑降 相川

 

雲上の丘〜池ノ平

正面の斜面に我々のシュプールがある。

 

雲上の丘より池ノ平を望む

 

村界の丘より根子、四阿

 

雲上の丘より 烏帽子、湯ノ丸、根子、四阿

背景は北アルプス〜頸城山塊