平標山登山
(49S)相川
日 程:2004.08.11
メンバー:相川(49S)
自宅(5:00)−(6:25)毛渡沢ゲート(6:40)−山荘立ち寄り−毛渡沢吊り橋(7:10)−(8:00)仙ノ倉谷出合(8:10)−(9:10)急登終了、国境稜線目前−(9:30)森林限界−(10:40)池塘−(11:10)頂上1983.7m(11:50)−(12:10)平標小屋(12:15)−(12:45)林道−(13:10)ゲート(13:25)−(13:40)元橋駐車場−テルメ国境(15:30)−(16:50)自宅
 4時に起き、急いで山道具を揃え、5時に出発する。途中、コンビニで食料を調達する。夏休みとあって、関越の交通量は多い。
 剣持宅の前を通過し、毛渡沢の林道に入る。先月の大雨で林道の被害が懸念されたが、全く心配なし。ゲートに到着。夏休みだというのに駐車している車はなく、このコースの入山は相変わらず少ない。ここまで同乗してきた家内は車で戻り、元橋で再会するまで湯沢の街で時間を潰す。
 山荘に立ち寄る。学生が入荘しているが、まだ起きていないらしい。挨拶せず、そのまま平標新道に向かう。仙ノ倉谷出合まで登山道は良く整備されていて、大雨の被害は全くない。いよいよ平標新道。ここから、約1時間の急登。登山の筋肉がすっかり衰退してしまった体にはつらい登りだが、時々心地よい風が吹き順調に高度を上げる。急登が終了するあたりから視界が開け、西ゼン、東ゼン、イイ沢、ダイコンオロシ沢がよく見える。平標と仙ノ倉の間の吊り尾根とその下のクマザサの広大な原が久しぶりの再会を歓迎してくれているようだ。頂上手前の鞍部の池塘も懐かしい。もう少し湿原が広かったように記憶しているが、こんなものだったのだろうか。
 ここまで、誰にも会わずに登ってきたが、頂上では何人かに挨拶する。みんな元橋からの登山者のようで、仙ノ倉へピストンしてきた人もいる。
 巻機山方面は入道雲に覆われているが、国境稜線はよく見える。谷川本邦、その奥に燧と至仏、さらに右手には皇海、赤城、榛名の山並みが続く。
ひと休みした後、苗場に遊ぶ家内に電話する。2時に駐車場で会うことを確認して、頂上を後にした。平標小屋を通過して、階段が続く平元新道を一気に下った。
拡大写真

平標新道より東ゼン

平標新道より西ゼン
 
頂上直下の池塘

平標より仙ノ倉〜谷川本峰
その後ろに燧と至仏