2001年9月14日(金) 〜 9月16日(日)
爺ヶ岳
萩原(54教)、相川(49S)
9/14(金)〜15(土) 
松井田(22:30)−(1:00)丑澤宅(池田山荘)
 松井田駅前の駐車場21:30集合の予定が、仕事の都合で1時間延ばしてもらっての出発となった。上信越道を東部湯ノ丸ICまで。ここから254号線に入り、三才山トンネルを抜ける。ここからは丑澤さんに送ってもらった地図に従って進めば、池田山荘にたどり着ける。…はずだった。
 地図がない。家に置き忘れたようだ。初めての場所に、それも夜中にたどり着けるのか?
 「夜分すいません、丑澤さん。地図を忘れてしまいました。ナビゲーターをお願いします。」
 携帯電話で連絡を取り、1時過ぎに丑澤さんの振る懐中電灯に導かれて山荘に到着した。

9/15(土) 曇り
池田山荘(5:00)−(6:00)爺ヶ岳駐車場(6:25)−(7:20)ケルン−(9:12)種池山荘(9:27)−(10:08)爺ヶ岳(10:57)−(11:17)種池山荘(11:20)−(13:10) 爺ヶ岳駐車
 カレーライスとみそ汁をご馳走になり、山荘を出発。高瀬川沿いに進み、扇沢バスターミナルの手前の、沢の出会いの駐車場まで、丑澤さんに案内をお願いする。20台くらい駐車してあり、最後のスペースに車を入れる。
 ここから引き返す丑澤さんに見送られ出発。爺ヶ岳への登山道は、簡単に北アルプスの稜線に出られるだけあって人気のルートである。我々が出発する少し前に、バスで送られてきた30人のパーティーが登り始めていて、1時間ほど、このパーティーの後ろをゆっくりと登ることになった。そのスローペースのお陰で、運動不足の体が少しずつ山の感覚を取り戻したようで、随分と助かった。
 雨こそ降らないがガスに覆われ、久しぶりの北アルプスの稜線が望めない。ガスの切れ間に、谷を越えて向こう側に斜面が見える。ガスがあがれば、あの斜面の上には爺ヶ岳から針ノ木に続く稜線が見えるはず。久しぶりの北アルプスなのに残念である。
 森林限界を超え草原状になったとき、左前方に種池山荘が姿を現す。下の駐車場から3時間で稜線に到着した。時々ガスが流され爺ヶ岳が姿を現すがすぐに消える。
 鹿島槍までの稜線を境に長野側はガスで埋まり、これとは対照的に黒部側の谷が良く見える。長野側のガスが上がってくれれば、鹿島槍の双耳峰や五龍が姿を現すと思うと残念でならない。爺ヶ岳山頂で50分ほどガスが上がるのを待ったが、望みは叶わず頂上を後にする。
 大町温泉郷の薬師の湯で汗を流し、丑澤池田山荘に向かう。
 山荘では桜井さん(35C)、布河谷さん(35M)と再会。稲のナントカという名の名酒の助けもあり、安曇野・池田山荘のデジカメ写真映写会は大いに盛り上がった。

9/16(日)曇り
池田山荘(7:45)−(10:30)松井田
丑澤、桜井、布河谷の皆さんは小谷温泉〜雨飾山へ出発。
 8時前、萩原、相川は、稲の刈り取りが始まった黄金色の安曇野を後にした。
種池山荘を背に相川 種池山荘にて萩原