Index   ティータイム 古城を歩く

八幡原の館


 

所在地 高崎市町
築城年
築城者 安達盛長

 

 

八幡原の館は、群馬の森西の国道354号線を玉村方面に右折し、八幡原町の交差点の南500mのところにあって今なお水堀や土居を残している。
ここは鎌倉幕府の御家人、安達藤九郎盛長(1135〜1200)の館跡である。

安達盛長は、比企尼(源頼朝の乳母)の長女を妻にし、鎌倉幕府創業の功臣の一人でもあった。頼朝と北条政子の間を取り持ったのは盛長という話もある。
元暦元年(1184年)、上野国の守護となったため、当時この地は、いわば県庁所在地であった。

いずれも東南の水堀

 


Index   ティータイム 古城を歩く